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川崎市立看護大学を目指すみなさんへ(学長挨拶)の目や耳が不自由な方へのテキスト情報

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皆さんこんにちは。川崎市立看護大学 学⾧の坂元でございます。 

本学の動画をご覧いただき、誠にありがとうございます。本学は2022年に開学し、看護を学ぶ大学の中では新しい大学ですが、実は歴史のある大学とも言えます。

本学の源流は、我が国で1回目の東京オリンピックが開催された年、1964年に開学した川崎市立高等看護学院にあります。そして、1995年からは川崎市立看護短期大学として約28年間看護教育に尽力し、短大だけでおよそ2,000名、高等看護学院から合わせると4,000名近い卒業生を輩出しております。卒業生は川崎市内はもちろんのこと、県内、そして全国で看護職として活躍しております。

本学の特徴といたしまして、まずは川崎市直営の大学であるということが挙げられます。

公立大学というのは実は2種類あり、法人格を持った、つまり端的に言えば法的には民間経営の大学と、本学のように地方自治体が直接経営している大学の2種類があります。地方自治体が直接経営している大学の方が数は少ないのですが、川崎市の職員がゲストスピーカーとして講義をするなど、2万人近い市の人材・資源を活用できるなど、さまざまなメリットがあります。

川崎市は人口約156万人の大都市であり、この市民を支えるために川崎市立病院をはじめとした豊富な医療・福祉施設があります。本学では、そのうち100以上の施設に実習でご協力いただいています。

令和5年の総務省のデータによると、川崎市は全国に20ある政令指定都市の中で財政力指数が最も高く、つまり財政力が安定している政令指定都市のひとつであります。また、前回の国勢調査の結果によると、川崎市民の平均年齢は43.7歳で、政令指定都市の中で最も若く、活力にあふれた都市であると言えます。さらには、「刑法犯認知件数当たりの検挙率」から言いますと、川崎市は大都市の中でも安全・安心な都市といっても過言ではありません。その川崎市が直接経営している大学ということでは、ある意味、財政的に安定しているなど、将来性のある大学だと思います。

皆さんが本学に入学された際には、多くのゲストスピーカーや実習施設等で学んでいただき、地域に馴染んでいただくと共に、本学のコンセプトであります地域包括ケアシステムに資する人材の育成を目指して皆さんを地域に根差した医療人になっていただけるような教育環境を用意しております。

看護職というのは幅広く活躍できる職業と言えます。病院はもちろんのこと、在宅ケアや教育現場、企業の健康管理など非常に広い職域を持っていて、私は本当に魅力的で素晴らしい職業であると思います。

この動画をご覧になっている皆さんに本学でお会いし、一緒に勉強できる日を楽しみにしております。

お問い合わせ先

川崎市健康福祉局市立看護大学事務局総務学生課

住所: 〒212-0054 川崎市幸区小倉4-30-1

電話: 044-587-3500

ファクス: 044-587-3506

メールアドレス: 40kangos@city.kawasaki.jp

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