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第18回 公共空間における良好な景観の形成について

  • 公開日:
  • 更新日:

開催日時 場所

  • 平成23年10月21日(金)午後1:15~
  • 川崎市役所第4庁舎2階ホール

内容

第1部 基調講演 「公共空間における良好な景観の形成について」

東京大学 福井准教授

講師:福井 恒明
(東京大学大学院工学系研究科都市持続再生研究センター特任准教授)

景観形成には、よいものを「守る」、阻害要因を「なくす」、新しい景観を「つくる」の3つの側面があります。道路や河川などの公共空間における景観形成は、景観の骨格を「つくる」大切な仕事ですが、従来の公共事業の仕組みの中でよいものをつくるのはなかなか困難です。本講演では、公共空間における景観形成について、具体的な事例を見ながら、それに関わる関係者(行政、事業者、市民)がどのような役割を担い、どのような工夫をしたのかをご紹介します。また、川崎市の特徴を踏まえた公共空間の景観形成の方向性について、今後の議論の糸口をお示ししたいと思います。

第2部 事例発表

事例発表
  • 太平洋プレコン工業(株)
    「景観に配慮した安全と安心のコンクリートハイブリッド製品の開発」
  • 三協立山アルミ(株)
    第1回JUDI(都市環境デザイン会議)パブリックデザイン賞受賞報告
    「川崎駅西口周辺駅前広場の再整備に採用されたバスシェルター」
公共スペース景観形成ガイドライン
  • 高川 清(川崎市まちづくり局計画部景観・まちづくり支援課担当係長)
    「公共スペース景観形成ガイドライン」の改訂について

    昨今、良好な都市景観の形成を進めるため、さまざまな公共施設の設えについて、景観上の配慮を行いつつ、先導的な役割を担うことが求められています。
    そこで、「公共スペース景観形成ガイドライン」を改訂することで、具体的な指針を示すことにより、市域において一定以上の良好な公共空間の景観を創出することを目的としています。