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電気火災を未然に防ごう(5)接触部過熱

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接触部過熱

接触部過熱とは

接触部とは電線の接続点やスイッチの接続点のことで、主に端子部のことをさします。 端子部が接続不良や劣化(変質)による抵抗値増加により発熱し、電気火災という事象につながったということになります。

接触部過熱の原因

例1「緩み」

端子部分が緩んだ場合、接触部面積が不足し、温度が急激に上昇するため、この事象が発生すると考えられます。


例2「締め付け時のトルク不足」

どのメーカーも施工説明書などに端子締め付け推奨トルク(ネジを締め付ける力)を掲載しているのですが、このトルク未満だと、例1と同様に接触面積不足の為、この事象が発生すると考えられます。

接触部過熱の対策

接触部過熱は、接続箇所で発生するものです。

一般の方の火災予防としては、

  • コンセントを適切に接続する。(差し込む)
  • プラグが変形したものは使用しない。

など、接点面積の減少が起きるような行為に気を付けてください。

また、スイッチなどの接点部は古くなると接点部の材質が変質して、電気を通しずらくなり、発熱しますので、注意が必要です。