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救急隊が救急活動で「マイナ保険証」を活用します!

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マイナ保険証を活用した救急業務の実証事業

マイナ救急実証事業の案内
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 川崎市消防局では救急現場で、救急隊が搬送先医療機関の選定を行う際に、傷病者のマイナ保険証(健康保険証利用登録済みのマイナンバーカード)を活用して、必要な情報を入手し、救急業務の円滑化を図る実証事業を実施します。
 この実証事業は総務省消防庁主管の事業であり、全国すべての消防本部(720消防本部)で順次実施しているものです。
 いざという時に備え、日頃からマイナンバーカードを携行するとともに、実証事業へのご理解とご協力をお願いいたします。

実証事業の概要

 救急隊は傷病者のマイナ保険証(健康保険証利用登録済みのマイナンバーカード)をカードリーダーで読み取り、傷病者等の同意を得た上で、オンライン資格確認等システムにアクセス後、医療機関の選定に必要な情報をタブレット型の専用端末で閲覧します。救急現場では、傷病者の状態等を考慮し、実証事業実施の可否を判断した上で、取得した情報を基に適切な医療機関を選定します。
 なお、本人の同意が得られない場合も、状況によっては、情報を閲覧する場合があります。

実施部隊

 市内救急隊(30隊)

実施期間

 令和7年4月28日(月曜日)から令和8年3月末頃まで

 実施期間は変更となる場合があります。

期待される主な効果

 現在、救急隊は救急現場で、傷病者の病歴、受診歴、飲んでいる薬などの情報を、傷病者本人やその家族などから主に口頭で聴取しています。しかし、息苦しさなどで会話が難しい、すべての薬を覚えることが難しいなど、救急隊が正確な情報収集に苦労するケースが多くあります。
 そこで、傷病者のマイナ保険証(健康保険証利用登録済みのマイナンバーカード)を活用して、救急隊が搬送先医療機関の選定に必要な情報をより速やかに把握できれば、傷病者の精神的・肉体的な負担の軽減とともに、適切な医療機関への早期搬送につながることが期待されます。