ランナーがつないだ救命リレー【幸消防署】
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4月下旬、多摩川河川敷で行われたリレーマラソン大会で、出場していた男性が突然倒れる事案が発生しました。
その場に居合わせた他チームの参加者である、相田さん、髙野さんがいち早く駆け付け、連携して胸骨圧迫とAEDによる電気ショックを実施したところ、男性は、救急隊の到着前に自己心拍が再開し、一命をとりとめ、その後、社会復帰を果たされました。
2名のランナーによる迅速的確な救命処置が尊い命を救う結果につながった事例です。
相田さん、髙野さんの功績に対し、6月24日、永岡幸消防署長より感謝状を贈呈しました。
お二人は、「気がついたら自然と体が動いていた。」と話されており、日頃の防災意識や救命講習の重要性を改めて感じる出来事となりました。
こうした突然の救急事案においても、市民の皆さまの行動が大きな力となります。
幸消防署では、今後も応急手当の普及啓発に取り組み、安心・安全な地域づくりを進めてまいります。

中央左 髙野さん 中央右 相田さん
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川崎市消防局幸消防署
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