議会かわさき 第80号-一般質問6月25日
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飯田 満(民主党)
休日急患診療所の診療体制
質問
市民アンケートの結果に基づき、年末年始の診療日を十二月三十日から一月四日までに変更する考えは。
答弁
二十一年度からの変更に向けて医師会、薬剤師会などと協議していく。
等々力球場での硬式球の使用
質問
一般市民がふれあいネットで予約して球場を使用する際も、硬式球使用を認めるべきでは。
答弁
ニーズを踏まえ軟式野球の方に利用いただいてきたが、硬式野球のナイター利用もできるよう見直しを図っていく。
廣田 健一(自民党)
東菅小学校の大規模改修工事
質問
工事に対する市民意見の反映は。また体育館とプールを改築する考えは。
答弁
地域・保護者代表の委員が参加する検討委員会の意見を基本構想に反映させていく。体育館、プールの改築は、全体の配置を考慮する中で検討していく。
水防訓練
質問
二十一年度の実施状況は。
答弁
五月の水防月間に総合水防訓練を麻生水処理センターで市民と消防、警察などの関係機関が参加して実施した。また各区においても実情に応じて実施した。
後藤 晶一(公明党)
ミックスペーパーの分別収集
質問
二十二年度の全市展開への課題は。
答弁
ミックスペーパー(*)の収集量が相当な量となり圧縮こん包施設を川崎区に設置するが、北部地域からの効率的な輸送体制の構築、市民への分別ルールの浸透などが課題である。
末長小学校の過密対策
質問
周辺地域のマンション開発に伴う生徒数の増加にどう対応するのか。
答弁
多目的スペースなどを普通教室に転用することで対応してきたが、二十六年度までにさらに五学級の増加が見込まれるため、二十三年度に校舎を増築する。
勝又 光江(共産党)
新ゆりアートパークス
質問
公園ができて二年だが、芝生広場は養生中で利用できない。管理状況は。
答弁
広場の半分が人工地盤で生育環境は厳しいが適切な維持管理に努めていく。
麻生水処理センターの設備更新
質問
二十一年一月に施設内にある外灯の根元が腐食していると市民から連絡があり、補修が行われた。点検の現状は。
答弁
緊急点検でその他の外灯の安全性を確認した。巡回点検を週一回程度実施しているが、設置後二十年以上経っており、順次取り替え工事を実施していく。
岩隈 千尋(民主党)
国所管公益法人への負担金
質問
現在の予算・決算書では国・県所管公益法人への支出や国直轄事業負担金などの詳細が分からず、問題点を読み取ることができない。工夫が必要では。
答弁
負担金を含めた財政情報を分かりやすく公表する手法を研究していく。
川崎縦貫高速鉄道線整備事業
質問
住民ニーズは変化しており、このまま計画を進めるのは強引ではないか。住民投票を行うべきと考えるが、見解は。
答弁
市民と議会の理解を得て事業を進めており、改めて賛否を問う考えはない。
松原 成文(自民党)
拉致被害者家族支援コーナー
質問
平和館に準備中の常設展示ブースの内容と開設のスケジュールは。
答弁
写真パネルをメインにDVDの活用も予定している。横田めぐみさんの誕生日の十月五日を目途に調整している。
江川せせらぎ遊歩道の交通安全対策
質問
近隣町内会からの要望が提出されてから約二年半経つが、今後の予定は。
答弁
中原・高津両警察署から県公安委員会に巌川橋交差点への横断歩道と歩行者用信号機設置の上申がなされ、二十一年内には整備されると聞いている。
江川せせらぎ遊歩道
沼沢 和明(公明党)
住宅用火災警報器の給付事業
質問
利用者負担の見直し、対象者の拡大など助成事業として拡充すべきでは。
答弁
より多くの方に利用してもらうという趣旨から負担率の見直しは難しいが、設置状況を見据えながら検討していく。
共用車のETCカード利用
質問
有料道路の料金は原則として利用局が現金で支払うということだが、ETC(*)を活用すべきでは。
答弁
ETCはさまざまな割引制度が実施されているので、現金支払いを解消するよう関係局と協議していく。
宮原 春夫(共産党)
歩道上の駐輪場撤去に向けた社会実験
質問
川崎駅東口周辺地域で二十一年十一月に実施する社会実験の内容は。
答弁
路上駐輪場を一時廃止して自転車通行空間とし、歩行者と自転車の分離を図る。効果を検証して二十一年度末までに総合自転車対策実施計画を策定する。
自主防災組織防災資器材購入補助金
質問
各区自主防災組織連絡協議会が予算内で申請を調整しているが、市として調整前の全体を把握すべきでは。
答弁
各区の執行状況を見て、効率的な整備が図られるよう再度予算配分を行う。
太田 公子(民主党)
歯科保健センターの拡充
質問
一般歯科医院での治療が困難な高齢者や障害者のため、現在の四カ所から各区一カ所に増やす予定はないか。
答弁
受診件数や地域ニーズを見据えて検討していく。
市内の歯科保健センター
たんぽぽ学級の増設
質問
重複障害児の教育の場であるたんぽぽ学級を宮前区内に設置する考えは。
答弁
特別支援教育推進計画に基づき、たんぽぽ学級の役割と位置付けの見直しを含め、特別支援学校再編整備検討委員会の中で全市的な視点から検討している。
山崎 直史(自民党)
新百合ヶ丘駅南口の整備
質問
ペデストリアンデッキ(*)改良工事の内容、バリアフリー対策は。
答弁
二十二年度完成に向け、滑りにくいタイル舗装、点字ブロックの施工を実施する。バスターミナルへ降りるエレベーターは二十一年度中に設置を完了する。
リニア中央新幹線の新駅誘致
質問
市内誘致に対する市長の見解は。
答弁
県の「かながわ交通計画」では新駅を相模原市域に誘致する方針であり、県期成同盟会の一員として、県内市町村で合意された計画の内容を尊重したい。
河野 忠正(公明党)
商店街の街路灯
質問
街路灯を維持できない商店街への支援策を庁内全体で検討すべきでは。
答弁
防犯灯としての役割もある商店街の街路灯は、安全・安心のまちづくりなど局をまたがる複合的な課題であり、関係局が連携して解決に向け努力したい。
川崎駅東西連絡の自転車通行安全対策
質問
県道川崎府中の一車線を自転車専用道とする社会実験を行ってはどうか。
答弁
川崎駅東口新川通りで実施を予定している車線削減の社会実験などの影響と成果を検証しながら検討していきたい。
西 譲治(民主党)
川崎駅東口エリアの駐車場対策
質問
アゼリア地下駐車場の混雑が増えたのはなぜか。
答弁
時間料金の値下げ、千円の平日当日券と千二百円の休日も利用できる全日当日券の新設などが要因と考えている。
臨海部の活性化
質問
土地利用誘導ガイドラインに基づく戦略的マネジメントへの取り組みは。
答弁
地区カルテを作成して現況を企業に説明し、連携して身近な課題の解決を図るほか、各地区に臨海部の新たな展開を先導する戦略拠点の形成を進めている。
猪股 美恵(無所属)
川崎マリエンの活用
質問
青少年の健全育成のため、海浜自然の家として施設を活用してはどうか。
答弁
宿泊施設ではないため課題はあるが、周辺には海に触れ合いさまざまな体験ができる環境が整ってきており、施設の活性化に向け活用方法を研究していく。
川崎マリエン
川崎縦貫高速鉄道線の需要予測
質問
乗車人員予測の一万人の誤差で借金の返済期間が十九年も延びてしまうといったリスクを市民に公開すべきでは。
答弁
最新データによる解析で予測の精度を高め、結果を情報提供していく。
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