議会かわさき 第86号-一般質問12月16日
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川崎区 西 譲治(民主党)
川崎駅東口の総合自転車対策
質問
新川通りの路上駐輪場には収容台数の2倍もの駐輪がされ、放置自転車もあふれている。通行環境改善の対策は。
答弁
路上駐輪場の代替施設の候補地を比較検討しており、第3期実行計画に整備着手に向けたスケジュールを示したい。
川崎駅北口自由通路などの整備
質問
現在の取り組み状況は。
答弁
東西自由通路の混雑緩和などのため、駅北側に北口自由通路と北改札を一体的に整備する方針でJR東日本との協議を重ね、現在概略設計を進めている。
中原区 松原 成文(自民党)
小・中学校の二学期制
質問
第3期教育プラン策定にあたり、現行の二学期制をどう検証しているのか。
答弁
教育プランは各学校や地域の自主性・自律性の促進を施策の方向性に掲げており、二学期制はこれに即した取り組みであることから、柔軟な学校運営を保障する現行の体制を継続していきたい。
中原区宮内地区の多摩川新橋
質問
市と都が結ぶ事業協定の内容は。
答弁
都が整備主体、市が管理主体となり、費用は双方が負担することで都と協議しており早期の工事着手を目指したい。
中原区 吉岡 俊祐(公明党)
武蔵小杉駅の交通安全対策
質問
JR横須賀線と新幹線のガード下に照明がなく足元が危ないが、対応は。
答弁
向河原駅へ向かう高架下の歩道への照明の設置は、23年1月末に工事に着手し、年度内に完成予定である。
とどろきアリーナのバリアフリー化
(挿入写真:「とどろきアリーナ」)
質問
障害がある方も快適に利用できるよう、障害者用トイレを増設すべきでは。
答弁
多目的トイレとして6基設置しているが、アリーナの指定管理者が利用者懇談会を組織していることから、トイレの整備についても協議検討していきたい。
多摩区 井口 真美(共産党)
多摩スポーツセンター
質問
利用料割引など高齢者の優遇は。国民健康保険の事業による温水プール無料利用券も利用できるようにすべきでは。
答弁
高齢者の優遇制度は公平性などの課題があるが検討したい。無料券の利用も、地域的な利便性を考慮し検討したい。
多摩区生田地区の社会教育施設
質問
地域に広く生涯学習の機会をつくるため、社会教育の専門家である職員がいる施設が生田地区に必要では。
答弁
新たな施設整備計画はないが、既存施設の有効活用など環境整備に努める。
宮前区 太田 公子(民主党)
これからのコミュニティのあり方
質問
市営住宅建て替え時に障害者対応の施設など福祉支援施設をつくる考えは。
答弁
建て替えに合わせ、上布田住宅に障害者の生活介護事業所と小規模多機能型居宅介護事業所を併設するなどしており、今後も積極的に取り組んでいく。
小規模多機能型居宅介護事業
質問
介護保険法に基づくサービスだが、障害者も利用できないか。
答弁
通所は障害者自立支援法で特例的に認められており、短期入所などは特区制度適用地域のみ利用可能となっている。
多摩区 橋本 勝(自民党)
散乱防止重点区域の指定
(挿入写真:「二ヶ領用水沿いの清掃活動」)
質問
22年12月に登戸・向ヶ丘遊園駅周辺を指定したことにより市内主要駅の指定は済んだが、清掃に携わる市民のためにも二ヶ領用水沿いの地域を指定しては。
答弁
新たな区域の指定は効果などを踏まえ、総合的に検討していきたい。
区役所道路公園センターの職員配置
質問
各区の陳情処理状況に差異があり、職員配置のバランスを図るべきでは。
答弁
各センターの業務執行状況を踏まえ、適正な職員配置を行いながら安定したサービスを提供できるよう調整したい。
宮前区 山田 晴彦(公明党)
矢上川の治水対策
質問
22年12月の集中豪雨で浸水、冠水被害の大きかった宮前区馬絹交差点付近の下水道整備が急務だが、取り組みは。
答弁
交差点南側の地域に21年度から5年を目途に雨水管の整備を進めており、今後とも被害軽減に取り組んでいく。
ふれあい回数乗車券
質問
障害のある方に交付する乗車券を市外へのバスでも使えるようにしては。
答弁
県バス協会との協議では、料金の相違があり市外への利用は難しいとのことだが、今後も引き続き協議したい。
高津区 石田 和子(共産党)
緑ヶ丘霊園内の巡回バス
質問
22年9月に行われた巡回バス試験運行の実施結果と、本格実施への見解は。
答弁
2日間で1500人の利用があり円滑な運営ができたが、増便などの要望もあるため23年3月に再度試験運行を実施し、本格実施について検討したい。
子母口小学校・東橘中学校の合築整備
質問
整備に伴い設置される仮設校舎への通学路について、交通安全対策は。
答弁
児童の負担が少なく安全な経路を検討した上で、安全対策が必要な箇所は道路管理者などに働きかけていきたい。
麻生区 伊藤 久史(民主党)
新百合ヶ丘駅周辺の道路整備
質問
柿生交差点の渋滞について、24年度には右折レーンができるとのことだが、暫定的な対策を検討できないか。
答弁
柿生交差点付近の用地取得後、車道拡幅を行い、直進車両が円滑に通行できるよう暫定整備を行っていきたい。
救急医療体制の充実
質問
市外への救急搬送もあり周辺自治体へ川崎スタンダード(*)を拡大できないか。
答弁
県が救急搬送におけるルールを策定しているところであり、県救急搬送受入協議会に働きかけていきたい。
麻生区 尾作 均(自民党)
はるひ野小・中学校の増築
質問
取得した隣地に増築校舎を整備し26年度供用開始とのことだが、その間増え続ける児童生徒の受け入れ体制は。
答弁
建築当初から教室への転用を想定していた多目的教室などのほか、少人数教室などを転用し教室不足に対応したい。
柿生駅周辺の交通
質問
麻生台団地では高齢化が進みコミュニティバス導入の要望があるが見解は。
答弁
地域が自ら創意工夫しコミュニティ交通の実現化を目指して取り組むことは望ましく、市も積極的に支援したい。
幸区 河野 忠正(公明党)
古市場交番前バス停留所
質問
21年10月に撤去され、再開の要望が多く寄せられているが、見通しは。
答弁
周辺環境が変わり安全性が確保できないため休止していたが、候補地を探し23年1月再開の準備を進めている。
高齢者・聴覚障害者に優しいバス
(挿入写真:「試験的に導入された大型の停留所名表示機」)
質問
車内の案内表示を見やすくするため、大型画面を導入してはどうか。
答弁
費用などの課題もあるが、複数停留所の一括表示や外国語表記などにも対応でき、お客様サービスの向上にもつながることから導入を検討している。
川崎区 佐野 仁昭(共産党)
川崎愛泉ホーム
質問
施設のあり方が協議されているが、存続を求める地域要望に応えるべきでは。
答弁
保育園をはじめ地域の福祉ニーズに対応できるよう、開設者の県、運営を行う県社会福祉事業団、市で協議したい。
視覚障害者支援
質問
視覚障害者団体が要望している活動拠点の設置についての検討状況は。
答弁
福祉センター再編整備で団体交流が可能な多目的室などを設置する計画であり、施設の有効利用について関係団体と協議し、支援を検討していきたい。
高津区 猪股 美恵(無所属)
子母口小学校・東橘中学校の合築整備
質問
小・中学校ともにグラウンド面積は国の基準を大幅に下回るなど、合築しても教育環境は改善されないのでは。
答弁
児童生徒数の変動に対応できるよう、国の示す校舎必要面積を満たす計画としグラウンドも可能な限り確保したい。
若者へのサポート
質問
仕事などを持たず卒業した中学・高校生に切れ目ない支援を行うべきでは。
答弁
在学中から進路相談を行い、卒業後も進路未決定の生徒が就業支援を受けられるよう関係機関との連携に努めたい。
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