議会かわさき 第86号-一般質問12月21日
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宮前区 織田 勝久(民主党)
市役所・区役所駐車場の有料化
質問
民間事業者に貸し付けて運用させているが、収益状況が不明な上、昼間は満車の状態が解消されていない。指定管理者制度の検討など見直しが必要では。
答弁
契約更新の際にこれまでの運営状況や課題などを勘案し検討したい。
有馬・東有馬地区のコミュニティ交通
質問
行政からの提案をベースに朝の増便をした上での運行実験を行えないか。
答弁
需要の把握や採算性の検証などのための運行実験などを視野に地元協議会が取り組む場合は、適切に支援していく。
多摩区 吉沢 章子(自民党)
職員の意識改革
質問
多発する市バスの運行ミスに対し職員の意識改革を指示したとのことだが、市長が市職員に求めるものは何か。
答弁
市民の幸せの実現に向け無駄を省きつつ成果を生み出すため、誠実かつ確実に職務を遂行する意識が大切と考える。
多摩区のまちづくり
質問
区民会議などを活用し行政と区民が平等に意見を交わす場をつくっては。
答弁
区民と行政が連携して取り組む環境を整備し、地域の特性を活かしたまちづくりを推進していきたい。
多摩区 本間 悦雄(公明党)
多摩川サイクリングコースの延伸
質問
多摩区布田橋から菅方面への延伸に向け河川を管理する国に働きかけては。
答弁
布田橋付近のコースは安全性の確保のため早急な整備が望まれており、国が行う堤防工事などに合わせてコースの延伸が図られるよう働きかけている。
中野島駅の臨時改札口
質問
橋上駅舎化の実現には多くの時間を要するが駅の混雑が進む中、JR東日本に臨時改札口設置を強く働きかけては。
答弁
駅利用者の安全性の確保などのため引き続き要望していきたい。
幸区 竹間 幸一(共産党)
新川崎地区商業施設への通路
質問
事業者が設置した仮設通路を正規の通路として残すべきでは。
答弁
地域の方々の利便性を考慮し、24年度中の鹿島田こ線歩道橋の完成に合わせた仮設通路の本設化に向けて、関係部局などで協議、検討していきたい。
古市場交番前バス停留所
(挿入写真:「1月24日に再開された古市場交番前バス停(幸区)」)
質問
バス停の休止中、古市場交差点付近に新設を検討しながら断念した理由は。
答弁
一般車両の円滑な走行のためのバスベイ設置などに時間を要することから、新たな候補地で再開の準備を進めている。
高津区 堀添 健(民主党)
津田山駅周辺の放置自転車対策
質問
駐輪場を増設し放置禁止区域を指定したことで放置自転車が減少し、通行環境が改善されたが残された課題は。
答弁
周辺駅への影響なども想定されるので利用動向を注視していく。
待機児童対策
質問
認可外保育施設である地域保育園は公的支援が少ないこともあり定員が埋まらない状況だが、認可保育所は待機児童が多い。待機児童のその後の状況は。
答弁
22年11月から23年1月7日まで調査を実施し、その後取りまとめを行う。
川崎区 林 浩美(自民党)
町内会・自治会への加入促進
質問
町内会などの加入率は減少しているが、加入促進条例を制定しては。
答弁
加入は住民の自由な意思に基づくものだが、他都市の状況も把握しつつ効果的な加入促進の支援を行っていきたい。
東扇島東公園の人口海浜
質問
自然観察活動や海の環境浄化などに取り組む市民団体への支援策は。
答弁
東扇島東公園は基幹的広域防災拠点として機能させる必要があるため、支障のない範囲で市民が活動できるよう支援に努めていきたい。
多摩区 菅原 進(公明党)
川崎国際環境技術展
質問
商談実現などの成果は。
答弁
国際的なビジネスマッチングの場として、20年度から開催しており、前回は出展者と国内企業間で約630件、海外企業間とは約80件の商談が実現した。
市内中小企業の福祉産業振興
質問
デンマーク大使館と共同で開催したフォーラムの内容と今後の事業展開は。
答弁
福祉・介護分野でのロボット技術活用など情報提供を行った。中小製造業者が持つ基盤技術の高度化支援を引き続き行い福祉産業の振興を図っていきたい。
宮前区 石川 建二(共産党)
公共施設への交通アクセス
質問
総合都市交通計画には、鉄道のほかバス輸送の充実が不可欠だが見解は。
答弁
誰もが利用しやすく地球環境に優しい公共交通ネットワークの充実に向けバスの利用促進を検討していきたい。
バス路線整備
質問
向ヶ丘遊園駅からたまプラーザ駅へのバス路線の整備について見解は。
答弁
専門的視点から意見を伺う路線検討委員会の設置を予定しており、市バス路線網について幅広く検討していく中で、議論対象の一つとなると考えている。
多摩区 三宅 隆介(民主党)
川崎社会保険病院でのレスパイト事業
質問
在宅で人工呼吸器を装着している方を一時的に医療機関で預かるレスパイト事業を整備できるよう促しては。
答弁
川崎社会保険病院で対応の意向があり、支援について検討していきたい。
朝鮮学校研修費補助金
質問
教育基本法は政治的主張を教育に持ち込むことを禁じているが、朝鮮総連主催の研修会へ教員を参加させている学校への補助金支出は不当ではないか。
答弁
補助金支出の目的や妥当性を精査しながら適切な判断をしていきたい。
幸区 鏑木 茂哉(自民党)
音楽のまち・かわさき
質問
ミューザ川崎シンフォニーホールのオープンを機に音楽のまちづくりを始め認知度が上がっているが今後の展開は。
答弁
23年11月にはモントルージャズフェスティバルが開催されるなど海外からも評価されるようになっており、今後も音楽のまちの発展を図っていきたい。
孤独死対策
質問
「ひとり暮らし等高齢者見守り事業」の対象年齢を緩和できないか。
答弁
75歳未満でも見守りが必要な方は対象としており、今後も支援していく。
川崎区 岩崎 善幸(公明党)
自転車駐輪場の案内
質問
携帯電話で駐輪場へのルートが確認できるよう、QRコード(*)を活用しては。
答弁
保管所の案内など一部に導入しているが市民への効果的な情報提供は重要であり、取り組みを推進していきたい。
学校での自転車安全教室
質問
小学校の全学年に対象を拡大し、また中学生も対象にしてはどうか。
答弁
小学校では対象学年の拡大を検討し、中学校では特別活動の時間を活用し、自転車事故の多い川崎区の学校を中心に実施に向け取り組みを検討していきたい。
川崎区 飯塚 正良(民主党)
殿町3丁目地区の交通渋滞対策
質問
産業道路駅前の渋滞対策は。
答弁
バスターミナルの整備によりマイカーなどから公共交通への通勤手段の転換を誘導し、また23年中には新たなバス路線が開設されるよう調整を進めている。
韓国富川市友好都市提携15周年
質問
23年度に15周年を迎えるのを記念して、富川市長を招待してはどうか。
答弁
日本映画大学や藤子・F・不二雄ミュージアムなどを御覧いただき、音楽、映像などを活用した交流について話し合える機会を持っていきたい。
高津区 大島 明(自民党)
高津区二子塚公園のトロリーバス
(挿入写真:「トロリーバス(高津区二子塚公園)」)
質問
産業発展を支えた公共交通として保存されているが、貴重な地域資源のため人が多く集まる場所へ移設しては。
答弁
移設に向け、より活用に適した具体的な場所を関係局で検討している。
津田山駅のエレベーターの早期設置
質問
市緑ヶ丘霊園が近く高齢者の利用も多いため、バリアフリー化すべきでは。
答弁
22年1月に策定した南武線駅アクセス向上方策案で、エレベーター付きのこ線橋の整備を位置づけた。引き続きJR東日本に早期整備を働きかけていく。
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