議会かわさき 第97号-一般質問6月26日
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6月21、24、25、26日の本会議では、市政一般について50人の議員が質問を行いました。その主な質問と答弁の要旨は次のとおりです。(発言順)
川崎区 林 浩美(はやし ひろみ)(自民党)
町内会・自治会の防犯灯
Q
防犯灯の劣化が進み、新規設置の費用負担が大きい。全額補助すべきでは。
A
従来の防犯灯は2分の1の補助だが、LED防犯灯は22年度から3分の2を補助している。今後も継続して、LED防犯灯の設置促進に取り組んでいく。
川崎区新川通りの駐輪場対策
Q
市役所前通りと同様に駐輪場などを代替地ではなく、現在の場所に設置しては。
A
短時間利用駐輪場の整備のため、小川町などを候補地に検討を行っている。25年度中に実施計画を策定し取り組みたい。
宮前区 織田 勝久(おだ かつひさ)(民主党)
中央卸売市場北部市場
Q
廃発泡スチロール処理費用の見直しを、法に基づく排出者責任の原則が不適正な現状の改善のため、決断する時では。
A
見直す必要を認識している。費用負担について検討し、適正化を図りたい。
特別な支援が必要な生徒の進路
Q
知的障害はないが、通常の学級では十分に対応できない発達障害などの生徒の進学先の支援のない現状への対応は。
A
生徒の進路については大切な課題として認識している。県とも連携して研究を進めていきたい。
川崎区 岩崎 善幸(いわさき よしゆき)(公明党)
公共施設の空中権
Q
容積率の有効活用のため、空中権の活用を検討しては。
A
有効な事業手法の一つだが施設の設置目的、将来的な活用方策への影響、移転で発生する権利関係などの課題があるため、これらを踏まえて検討していきたい。
ICTの利活用
Q
連携協力の覚書を結んだインテル(株)と協力し導入する教師向けの取り組みは。
A
モデルケースとして、26年4月に開校する川崎高等学校附属中学校で研究教員を対象に研修プログラムを導入する。
川崎区 佐野 仁昭(さの よしあき)(共産党)
県立川崎図書館
Q
大切な図書館の維持・存続に向け、市は県に対して、どう求めてきたのか。
A
県の予算編成に対する要望書などで、県による市内での産業情報機能などの機能存続を申し入れてきた。
防災行動ガイドの改訂
Q
障害者本人向け、家族向けと分けて作成するなど具体的な内容に改めては。
A
25年度は障害者の特性や本人・家族の視点などを含め、より分かりやすく具体的な内容とするため、関係団体などの意見を伺いつつ、改訂していきたい。
中原区 松川 正二郎(まつかわ しょうじろう)(みんなの党)
市管理のエスカレーター
Q
22時以降は停止しているが、通行量などを調査し、時間延長の対応をしては。
A
電力需給対策のため時間を短縮し運転しているが、今後は電力需給や利用状況などを踏まえ、検討していきたい。
JR南武線連続立体交差事業
Q
武蔵小杉駅の立体化に向けた考え方は。
A
JR南武線の上を東海道新幹線・横須賀線・東急東横線・綱島街道が立体交差しており、高架化は構造上困難なため、地上駅として立体交差化を推進するものとした。
川崎区 嶋崎 嘉夫(しまざき よしお)(自民党)
介護保険制度の認定審査
Q
24年度は平均36.5日を審査に要している。審査を早めるべきでは。
A
認定調査員の増員と介護認定審査を49の合議体に増設し改善を図っている。今後も関係機関と協議を重ねるなど効果的な審査判定の仕組みを検討していきたい。
わたしの町のすこやか活動支援事業
Q
活動を広げるために、ルールを柔軟に活用することも必要と考えるが、見解は。
A
有識者や地域で活動する方の意見も伺いつつ、誰もが生き生きと暮らせる市民都市川崎を目指して市政運営を行いたい。
中原区 東 正則(ひがし まさのり)(民主党)
二ヶ領用水総合基本計画
Q
「歴史文化をつなぐ施策」と「記憶をつなぐ整備」の具体的な内容は。
A
25年度はホームページを創設し、計画の普及・啓発を行い、渋川との分岐点周辺で自然の多様性に考慮した整備を行う。
二ヶ領用水
障害者(精神障害者)の就労支援
Q
就労支援事業再編の方向性や体制は。
A
市内3カ所の就労援助センターで対応する方針とした。28年度以降の社会参加支援センターの廃止に向け、利用者を就労援助センターなどに的確に引き継ぎ、就労支援機能の強化を図りたい。
麻生区 花輪 孝一(はなわ こういち)(公明党)
児童公園(街区公園)の再整備
Q
設備が老朽化し利用されずに放置されている公園の実態を調査し、市民との協働でリフレッシュを図るべきだが対応は。
A
利用状況やニーズの把握に努め、地域に愛される公園の整備や維持管理に取り組んでいきたい。
県保健医療計画
Q
高津・宮前・多摩・麻生の各区の川崎北部保健医療圏での病床数が183床不足しているとのことだが、見解は。
A
今後、地域医療審議会などの意見を伺いながら、的確に対応していきたい。
川崎区 為谷 義隆(ためや よしたか)(みんなの党)
市政でのICTの活用
Q
オンラインネットワークを活用して意見を出し合う手法は、人口が増加傾向にあり、多様な市民が活動する市のまちづくりに有効と考えるが取り組みは。
A
他都市の事例なども参考にしつつ手法や効果・課題などを検討していきたい。
東扇島へのアクセス
Q
イベント開催時に運河や多摩川河口の水路を利用した交通手段を検討しては。
A
現在、川崎港では小型船の船着き場となり得る候補地の調査を実施しており、立地の可能性を検討している。
高津区 大島 明(おおしま あきら)(自民党)
たばこ税の歳入と分煙対策
Q
99億円余の一般財源の確保と受動喫煙防止対策の推進のため、公共施設での分煙対策を進めるべきだが取り組みは。
A
喫煙所設置への県の融資制度を含む県条例の周知と啓発活動を実施していく。
ビーチバレー場の拡充
Q
川崎マリエンのビーチバレーコートの拡充整備に至る経緯と整備状況は。
A
学生の大会など利用者の増加への対応から、コート数を増やすための改修工事を行っており、25年7月末から市民の利用が可能となるよう整備を進めていく。
高津区 後藤 晶一(ごとう しょういち)(公明党)
要援護者支援制度への登録者拡充
Q
災害時に自ら避難できない全ての要援護者が対象となるべきだが、見解は。
A
登録の意思が不明確な対象者も支援につなげられるよう、関係団体とも協議しつつ情報の取り扱いを検討していきたい。
子母口小学校仮設校舎への通学路
Q
市道蟹ヶ谷40号線と21号線の交差点で安全対策を実施すべきだが、取り組みは
A
近隣の開発工事の事業者と協議、調整を図りつつ、関係局や交通管理者と連携し、カーブミラーなどの設置や交通規制を早急に検討していきたい。
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