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かわさき基準(KIS)認証制度

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  • 更新日:

令和6年度 かわさき基準(KIS)認証福祉製品の募集(~R6.7.31)(高齢者や障害者の方々の豊かな暮らしや自立につながる製品を募集します)

「令和6年度 かわさき基準(KIS)認証福祉製品」の募集を開始しました!

詳細は、以下の「公募要領と申請書類等」をご覧ください。


かわさき基準(KIS)認証福祉製品

かわさき基準(KIS)認証制度は平成20年度に始まり、令和5年度までの16年間で295製品を認証しています。

かわさき基準(KIS)認証福祉製品の一覧は、こちらのページからご確認ください。

なお、昨年度(令和5年度)は新たに10製品を認証しました。令和5年度認証福祉製品は以下の報道発表をご覧ください。
 ・2024年3月12日【報道発表資料】「令和5年度かわさき基準(KIS)に10製品認証!」(PDF形式, 701.05KB)」

かわさき基準(KIS)とは

 かわさき基準(KIS)とは、優れた福祉製品のあり方を示した、独自の基準であり、「自立支援」を中心とした8つの理念により構成されています。ここでいう「自立」とは、すべてを自分でできることを意味するのではなく、自らが望む」、「主体的に選択、自己決定できる」ことであり、家族や地域が協力することも含めて実行、実現できることを指します。

 かわさき基準(KIS)における理念は、福祉先進国であるスウェーデンにおける福祉の基本方針、理念を参考としつつ、我が国の「介護保険における理念」も包含しながら我が国の現状を踏まえ、「8つの理念」として整理しています。スウェーデンにおける福祉の基本方針、理念を参考とした理由は、社会的自立の支援を基本コンセプトとし、高齢者や障害者自身が社会に貢献できることを目指した包括的な理念としているからです。

自立支援を中心とする8つの理念

1.人格・尊厳の尊重
 利用者の人格や尊厳が尊重されていること

2.利用者の意見の反映
 サービス提供システムや福祉製品の開発過程に利用者が参加し、その意見が反映されており、利用者が利用したくなるような福祉製品であること

3.自己決定
 あらゆるサービスがサービスの提供の各過程において、十分な説明と理解がなされ、本人の自己決定に基づいて行われること

4.ーズの総合的把握
 利用者の心理的・身体的・社会的ニーズを総合的に捉えていること

5.活動能力の活性化
 利用者の残存能力を引き出し、心理的・身体的・社会的活動能力が活性化されるように配慮されていること

6.利用しやすさ
 必要なサービス・相談・アフターフォローが身近なところですみやかに提供されていること

7.安全・安心
 サービス提供の全ての過程において安全・安心が保障されていること

8.ノーマライゼーション
 どのようなニーズを抱えていても、できうる限りの住み慣れた環境で社会生活を営むことができるように配慮されていること

かわさき基準(KIS)~理念及び製品開発ガイドライン~

 理念を踏まえつつより具体的に福祉製品(サービスやまちづくりなども包含)のあり方を示したものが「製品開発ガイドライン」です。 製品開発ガイドラインは、福祉製品開発の具体的な基準として活用することができ、また、福祉製品の種類を問わず共通的に適用される事項を示しています。最新の製品開発ガイドラインは、以下をご参照ください。

かわさき基準(KIS)~理念及び製品開発ガイドライン~について

かわさき基準(KIS)の対象範囲

 かわさき基準(KIS)が対象とする福祉製品は、「介護保険の対象となる福祉用具、障害者総合支援法に基づく補装具、日常生活用具」、「共用品・ユニバーサルデザイン製品」、「自助具、介護・介助支援機器」です。

(注)対象外製品
  1. 健康増進のみを目的とする製品で、利用者本人や介護者への検証結果のフィードバックが困難なもの
      例)マッサージ機・健康食品等
  2.モニター評価等が困難なもの 例)モニターに過度な負担がかかる、または、安全面で高いリスクが想定される製品
  3.付属品や独立していないもの 例)部品
  4.使用場面が理学療法士や作業療法士等のリハビリテーション職が提供するリハビリテーションに限定される製品
     (一定の資格・知見を有していなければ使用できない製品等)
  5. 医薬品医療機器等法における医療機器

製品の種類

  1. 介護保険の対象となる福祉用具、障害者総合支援法に基づく補装具、日常生活用具
  2. 共用品・ユニバーサルデザイン製品
  3. 自助具、介護・介助支援機器

利用目的

  1. 高齢者・障害者の自立支援(利便性向上または機能回復・機能低下防止)(充足必須)
  2. 介護者・介助者の負担軽減

アクティビティ

  1. 移動・移乗
  2. 排泄
  3. 更衣・整溶
  4. 自助具等
  5. 睡眠
  6. 見守り
  7. コミュニケーション
  8. 姿勢保持
  9. リハビリ&レクリエーション
  10. 介護業務支援
  11. 入浴
  12. 視覚

狭義の福祉用具とは、
 先天的な原因に基づく、あるいは、高齢化によるものを含む、後天的な外傷・疾病等の原因で生じた精神的・身体的不具合を補填するため、あるいは生活に適応させるための目的を持つすべての用具・設備機器(福祉用具法)であり、補装具・日常生活用具・自助具・介護支援機器など。

共用品とは、
 身体的な特性や障害にかかわりなく、より多くの人々が共に利用しやすい製品・施設・サービス((財)共用品推進機構)。


※かわさき基準(KIS)は福祉製品のあり方を定めた基準であり、製品認証にあたっては、各製品が基準の考え方に沿って
   作られているかという視点で審査を行います。  個々の認証製品について、川崎市が安全性や効能を保障するものでは
   りません。

かわさき基準(KIS)PR動画

かわさき基準(KIS)に親しみを持ってもらうべくPR動画を作成しYouTubeで公開しています。

かわさき基準(KIS)認証福祉製品PR動画

かわさき基準(KIS)に認証された福祉製品の紹介動画を川崎市公式YouTubeチャンネル外部リンクにおいて公開しています。

どういった製品があるか知りたい、製品の選び方が分からない方などに向けて、製品の特長や使い方、
利用対象者
などの情報を分かりやすくまとめています。

詳しくはこちら

お問い合わせ先

川崎市経済労働局イノベーション推進部

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3226

ファクス: 044-200-3920

メールアドレス: 28innova@city.kawasaki.jp

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