川崎区市民活動コーナー利用登録団体 「川崎歌話会」
- 公開日:
- 更新日:
団体の目的
本会は原則として川崎市内の短歌愛好家をもって組織し、会員相互の研鑽を行い、親睦を深め、広く同市に短歌の普及を図ることを目的とする。
活動内容
昭和29年3月28日に発足以来、満71年にわたり短歌文芸活動を研鑽、推進している歴史ある市民団体です。毎年2回、春季・秋季市民短歌大会を開催しています。
~令和7年度川崎歌話会秋季市民短歌大会~
- 日時:令和7年10月26日(日) 12:30~16:00
- 場 所:川崎市教育文化会館3階会議室
- 出席者:20人(出詠者26人)
- 講 演:大西久美子『死の灰の歌』(神奈川・東京)-日本歌人クラブの幻の歌集-
- 歌評者:大西久美子 山本登志枝(敬称略)
歌評討論会(司会 宮下俊博):歌評ののち今大会の歌、推敲、若者の歌の評価の視点などを歌評者の考えや参会者の多くの発言をもとに討論会を行った。
表彰(受賞者・敬称略)
- 【川崎市長賞】
受話器おく手の重たきに戸惑へり「さみしくはない」と子に答へしが
上野貴子 - 【川崎市教育委員会賞】
ひょいと肩におかれたる手のかるき夏 あの頃はもう末期なりしか
河又世津子 - 【川崎市文化協会賞】
投票を終えて川まで足のばし小石を拾う 拾ってなげる
則本篤男 - 【日本歌人クラブ賞】
菜園に育ちしなすびの牛に乗せ御霊おくりのけぶりを見つむ
山下成代 - 【優良賞】
初なりのピーマンのなかふにゆふによと小(ち)さきなめくぢ息してをりぬ
𠮷田京子 - 【佳作賞】
昨夜(きぞ)の雨庭のバケツに半ば滿ち玉虫ひとつの必死を浮かす
高橋登喜 - 【奨励賞】
僧の「喝」に送られて夫は葬列の人の世こえて昇り逝きたり
根岸嘉子
活動日時
概ね5月(春季)と10月(秋季)に市民短歌大会を開催するほか、歌評会や研究会を行います。詳しくは事務局までお尋ねください。
メンバー数
維持会員:16名(令和7年5月現在)
市民短歌大会参加者:出席者約25人、出詠数約30首
活動拠点
川崎市教育文化会館(会議室及び川崎区市民活動コーナー)
ひとこと
遠い萬葉の時代から日本人の生活や自然、心を歌い続けてきた短歌。伝統を尊重しつつ現代人の心をうたい川崎市の文化発展に寄与したいものです。
代表者名
会長:望月 貴司
連絡先
事務局連絡先
事務局長 宮下 俊博
〒223-0061 横浜市港北区日吉1-21-6
電話:045-563-4290(FAX兼用)
お問い合わせ先
川崎市川崎区役所まちづくり推進部地域振興課
住所: 〒210-8570 川崎市川崎区東田町8番地
電話: 044-201-3127
ファクス: 044-201-3209
メールアドレス: 61tisin@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号58662

くらし・総合
こども・子育て
魅力・イベント
事業者
市政情報
防災・防犯・安全
川崎区