川崎区市民活動コーナー利用登録団体 「川崎歌話会」
- 公開日:
- 更新日:
団体の目的
本会は原則として川崎市内の短歌愛好家をもって組織し、会員相互の研鑽を行い、親睦を深め、広く同市に短歌の普及を図ることを目的とする。
活動内容
昭和29年3月28日に発足以来、満71年にわたり短歌文芸活動を研鑽、推進している歴史ある市民団体です。毎年2回、春季・秋季市民短歌大会を開催しています。
~令和7年度川崎歌話会春季市民短歌大会~
- 日時:令和7年5月18日(日) 12:30~16:00
- 場所:川崎市教育文化会館3階会議室
- 出席者:20人(出詠者28人)
- 歌評者:大西久美子 山本登志枝(敬称略)
歌評討論会(司会 宮下俊博):歌評について、推敲について、学びの場としての結社・ネット短歌など歌評者と参会者の意見や考えを通して、詠草や短歌について共に考える。
表彰(受賞者・敬称略)
- 【川崎市長賞】
断捨離の手元をとめし留袖のあの日かの日をゆるりとたたむ 根岸嘉子 - 【川崎市教育委員会賞・歌評者特別賞】
ためいきが頬ふれさうな星の空映す水あれ夫を掬はむ 内田令子 - 【川崎市文化協会賞】
身の巡りがらくたばかりと気づきたり生き来し歳月嗤ふほかなく 眞後和子 - 【日本歌人クラブ賞】
朝の虹ほのかに立ちて消えゆけり新たなページ始まるやうな 佐多三枝子 - 【優良賞】
重ね着を一枚脱がう春隣めざめ居るらむ木の芽草の芽 小俣美智子 - 【佳作賞】
図書室の小さき椅子に声ひそめ読む幼女と顔を寄せ合ふ 小松原美知子 - 【奨励賞】
前の席に眠る男の喉ぼとけ大きく動く春の電車に 河又世津子 - 【川崎歌話会賞】
活動日時
概ね5月(春季)と10月(秋季)に市民短歌大会を開催するほか、歌評会や研究会を行います。詳しくは事務局までお尋ねください。
メンバー数
維持会員:16名(令和7年5月現在)
市民短歌大会参加者:出席者約25人、出詠数約30首
活動拠点
川崎市教育文化会館(会議室及び川崎区市民活動コーナー)
ひとこと
遠い萬葉の時代から日本人の生活や自然、心を歌い続けてきた短歌。伝統を尊重しつつ現代人の心をうたい川崎市の文化発展に寄与したいものです。
代表者名
会長:望月 貴司
連絡先
事務局連絡先
事務局長 宮下 俊博
〒223-0061 横浜市港北区日吉1-21-6
電話:045-563-4290(FAX兼用)
お問い合わせ先
川崎市川崎区役所まちづくり推進部地域振興課
住所: 〒210-8570 川崎市川崎区東田町8番地
電話: 044-201-3127
ファクス: 044-201-3209
メールアドレス: 61tisin@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号58662
