川崎区市民活動コーナー利用登録団体 「川崎歌話会」
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団体の目的
本会は原則として川崎市内の短歌愛好家をもって組織し、会員相互の研鑽を行い、親睦を深め、広く同市に短歌の普及を図ることを目的とする。
活動内容
昭和29年3月28日に発足以来、満69年にわたり短歌文芸活動を研鑽、推進している歴史ある市民団体です。毎年2回、春季・秋季市民短歌大会を開催しています。
~令和5年度川崎歌話会秋季市民短歌大会~
- 日時:令和5年10月22日(日)12:30~15:00
- 場所:川崎市教育文化会館3階会議室
- 出席者:25人(出詠者:31名)
- 講演:長澤ちづ先生「前田夕暮――晩年の歌」
- 歌評者:長澤ちづ、山本登志枝、大西久美子(敬称略)
表彰(受賞者・敬称略)
- 【川崎市長賞】
添ひくれし遍路の杖は枕辺に独り居の夜を見守りくるる 根岸嘉子 - 【川崎市教育委員会賞、歌評者特別賞】
草の穂のうるる匂ひをはこぶ風故郷の稲田実りてをらむ 小俣美智子 - 【川崎市文化協会賞】
美しき手榴弾なる夏海鞘(ほや)を割きて食べば潮騒のおと 中村隆 - 【日本歌人クラブ賞】
前足を手というものに進化させ地球を壊すホモ・サピエンスは 野々村学 - 【川崎歌話会賞】
鬼どもを閉ぢ込めたりとさくら花水面覆へば月は中天 加藤省吾 - 【講師(長澤ちづ)賞】
春寒し不思議の国から猫の来てわが上(へ)わが横ひと夜寝ねけり 𠮷田京子 - 【優良賞】
失ひて取り戻せないものいくつ 測る度ごと縮む身の丈 佐多三枝子 - 【佳作賞】
あじさいは色違えつつ咲きそろう如何に群れても人は孤独ぞ 森健一 - 【奨励賞】
蝉の声浴びつつ今年も校庭にラジオ体操すああ生きてゐる 長岡弘子
活動日時
概ね5月(春季)と10月(秋季)に市民短歌大会を開催するほか、年2回以上歌評会や研究会を行います。詳しくは事務局までお尋ねください。
メンバー数
会員:22名(令和5年5月現在)
市民短歌大会参加者:出席者約30人、出詠数約40首
活動拠点
ひとこと
遠い昔から、美しい日本人の心を歌い続けてきた短歌。
ともに味わい深め、現代の世相にマッチした歌を紡ぎ出して、川崎市の文化発展に努めたいものです。
代表者名
会長:望月 貴司
連絡先
事務局連絡先
事務局長 宮下 俊博
〒223-0061 横浜市港北区日吉1-21-6
電話:045-563-4290(FAX兼用)
お問い合わせ先
川崎市川崎区役所まちづくり推進部地域振興課
〒210-8570 川崎市川崎区東田町8番地
電話: 044-201-3127
ファクス: 044-201-3209
メールアドレス: 61tisin@city.kawasaki.jp
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