川崎区市民活動コーナー利用登録団体 「川崎歌話会」
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団体の目的
本会は原則として川崎市内の短歌愛好家をもって組織し、会員相互の研鑽を行い、親睦を深め、広く同市に短歌の普及を図ることを目的とする。
活動内容
昭和29年3月28日に発足以来、満71年にわたり短歌文芸活動を研鑽、推進している歴史ある市民団体です。毎年2回、春季・秋季市民短歌大会を開催しています。
~令和6年度川崎歌話会秋季市民短歌大会~
- 日時:令和6年10月27日(日)12:30~16:00
- 場所:川崎市教育文化会館3階会議室
- 出席者:33人(出詠者:40名)
講演:千々和久幸 「人間、この頼めなくも愛しきものよ~小池光第十一歌集『サーベルと燕』を中心に」
- 歌評者:千々和久幸 大西久美子 山本登志枝(敬称略)
歌評討論会(司会 宮下俊博):歌評者の考えや参会者の意見などを通して、詠草や短歌について共に考える
表彰(受賞者・敬称略)
- 【川崎市長賞】
バスのなか赤子に寄りて女生徒はハンディファンの風を送れり 桜井美保子 - 【川崎市教育委員会賞】
大空と糸一本につながりて凧揚げの子は冬を率ゐる 高畠憲子 - 【川崎市文化協会賞】
長男に独り暮しの気楽さを話せど日ぐれの淋しさ言はず 小松原美知子 - 【日本歌人クラブ賞】
首傾げぼんぼりに灯を入れてゆく巫女の背すべる長き黒髪 小笹岐美子 - 【優良賞】
小魚の群れるがごとく笹叢の笹裏返し風わたりゆく 則本篤男 - 【佳作賞】
今際には「ふふふ」と笑いさよならと言えたらいいね さくら散り過ぐ 中島由美子 - 【奨励賞】
夜の墓を五匹の猫と散歩する尼僧の袈裟にゆれる月光(つきかげ) 𠮷田京子
活動日時
概ね5月(春季)と10月(秋季)に市民短歌大会を開催するほか、歌評会や研究会を行います。詳しくは事務局までお尋ねください。
メンバー数
維持会員:18名(令和6年5月現在)
市民短歌大会参加者:出席者約30人、出詠数約40首
活動拠点
川崎市教育文化会館(会議室及び川崎区市民活動コーナー)
ひとこと
遠い萬葉の時代から日本人の生活や自然、心を歌い続けてきた短歌。伝統を尊重しつつ現代人の心をうたい川崎市の文化発展に寄与したいものです。
代表者名
会長:望月 貴司
連絡先
事務局連絡先
事務局長 宮下 俊博
〒223-0061 横浜市港北区日吉1-21-6
電話:045-563-4290(FAX兼用)
お問い合わせ先
川崎市川崎区役所まちづくり推進部地域振興課
住所: 〒210-8570 川崎市川崎区東田町8番地
電話: 044-201-3127
ファクス: 044-201-3209
メールアドレス: 61tisin@city.kawasaki.jp
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