家具のリユース
民間事業者と連携してリユースする取組を行います
本市では、市民の方々のごみ減量に対する理解と行動により、本市のごみ焼却量は減少傾向にあるものの、一方で、粗大ごみ収集量は年々増加している状況にあります。
焼却ごみの削減は、単純なコスト減だけでなく、2050年の脱炭素社会の実現に向けても重要な取り組みであることから、この度覚書を締結し、令和3年10月1日から民間事業者と連携して、粗大ごみリユース事業の実証実験を行いました。(10月1日~3月31日)
実証実験の取り組みによって効果があったことから、覚書を継続し、引き続き民間事業者と連携して粗大ごみリユース事業を実施します。
以下の民間事業者を活用すれば、短期間での引取が可能です。粗大ごみではなくリユースを検討してみませんか?
※連携事業者を利用した際のトラブルや損害等について、本市は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
連携事業者
株式会社マーケットエンタープライズ(「おいくら」を運営)
おいくら【株式会社マーケットエンタープライズ】
URL:https://oikura.jp/offer-form/?rt=topmain&baitai=kawasaki外部リンク
・家具や家電等の大型品から、本、CD、ブランド品、貴金属、電動工具など小型品まで幅広いジャンルの不要品に対応しています。
・リユースショップがご自宅まで取りに伺うことも可能ですので、運び出す手間はありません。
・どなたでも無料で利用することができます。
(注)再販できる品物が買取の対象となりますので、すべての品物をお引き取りできるわけではありません。
株式会社ジモティー
ジモティー【株式会社ジモティー】
どなたでも不要品を簡単に投稿できて、地元で譲り先が見つかるサービスです。
・すぐに:0円で投稿すれば、即日引き取り先候補から連絡がきます。
その日のうちに処分も可能です。
・無料 :会員登録、出品の際の手数料など一切かからず、
全て無料で利用できます。
・簡単 :スマホやパソコンで誰でも簡単に利用できます。

多摩生活環境事業所での実証実験結果
ジモティーを通じてリユースする取組を実施!
回収した粗大ごみでまだ使用可能なものを「ジモティー」に掲載し地域住民の方に譲渡する実証事業を実施しました。結果として、2021年10月~12月の約3か月間の実証実験で150品以上の粗大ごみのリユースに成功し、約1トンの粗大ごみを削減いたしました。
なお、2021年10月~12月の期間で多摩生活環境事業所には約1,500点の粗大ごみが持ち込まれており、今回の実証実験ではジモティーを通じて、そのうちの約11%をリユース出来たことになります。
ジモティーのURL:https://jmty.co.jp/archives/19295/news_release/外部リンク
今後につきましても継続した粗大ごみの削減に御協力くださいますようお願いいたします。
家具のリユースに御協力をお願いします。
家具を粗大ごみに出す方で、家具のリユース(再使用)を御希望の方は、お住まいの地域の生活環境事業所に御相談ください。
リユース可能な場合は別途収集し、橘リサイクルコミュニティセンターで展示した後、希望者に抽選の上で提供します。
ただし収集時には粗大ごみ処理手数料がかかります。
家具の状態によっては、他の家具の補修用部材等としてリサイクルされる場合がございますので、御了承ください。
事業所名 | 電話番号 | 住所 | 所管区域 |
川崎生活環境事業所 | 266-5747 | 川崎区塩浜4-11-9 | 川崎区 |
中原生活環境事業所 | 411-9220 | 中原区中丸子155-1 | 幸区 中原区 |
宮前生活環境事業所 | 866-9131 | 宮前区宮崎172 | 高津区 宮前区 |
多摩生活環境事業所 | 933-4111 | 多摩区枡形1-14-1 | 多摩区 麻生区 |
リサイクル家具の展示・提供に関する問合せ先
- 橘リサイクルコミュニティセンター 電話044-857-1146
対象となる家具類等
リユースの対象とする家具類等は、次のとおりです。
- 収納家具類(たんす、本棚、食器棚、整理棚など)
- 椅子類(椅子、座椅子、ソファーなど)
- 机類(テーブル、座卓、学習机など)
- 寝具類(ベッドなど)
- その他再利用可能な家具類等と判断できるもの。
ただし、家庭用電気機械器具(※1)については、対象外とします。
※1 コンセント付家具、電灯付家具等、主たる機能が家具と認められるものについては、対象に含めるものとします。
以上の対象のうち、著しい破損や汚れなどにより修繕が難しいもの(※2)については、引取りをお断りする場合がございますので、あらかじめ御了承ください。(粗大ごみとして処理することになります。)
また、リサイクル家具類等の引取りの際に、玄関から搬出できない大きさであるもののほか、再使用可能な家具類等を希望者に抽選の上で提供する都合等から、当選者による運搬が難しい大きさ、重さのものについても、引取りをお断りする場合がございます。
※2 修繕が難しいものの例
- 染み、汚れ、日焼けなどによる変色が著しいもの
- 歪み、ひび割れ、ガタつきが著しいもの
- 錆びつき、腐れ、虫食いが著しいもの
お問い合わせ先
川崎市 環境局生活環境部減量推進課
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2605
ファクス:044-200-3923
メールアドレス:30genryo@city.kawasaki.jp

