地域間取引
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川崎市経済は自地域内だけで完結したものではなく、市外経済と取引を行っており、この地域間の取引を表したものが、移輸出、移輸入です。市内で生産されたものが市外に移輸出された額は、5兆7097億円で、市内生産額に占める割合(移輸出率)は52.4%となっています。
また、市内の需要を満たすために市外から移輸入された額は4兆8484億円であり、市内需要額に占める割合(移輸入率)は48.3%で、市内自給率(1-移輸入率)は51.7%となっています。
移輸出額から移輸入額を差し引いた市際収支は8613億円と移輸出超過となっています。

32部門で各産業の市際収支をみると、製造業は全体として移輸出超過となっています。これは、川崎の特徴的産業である、石油・石炭製品、化学製品、鉄鋼などの基礎素材型の製造業が大きく移輸出超過となっているためです。この一方で、食料品、繊維製品などの生活関連の製造業では移輸入超過になっています。また、サービス業では、対事業所サービスは移輸出超過ですが、対個人サービスは移輸入超過となっています。

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