心掛けよう 身近な防犯対策(空き巣)
- 公開日:
- 更新日:
空き巣の被害にご注意ください!
令和4年中、川崎市内で発生した空き巣被害は51件でした。
区別の発生件数は、川崎区13件、幸区3件、中原区4件、高津区9件、宮前区10件、多摩区4件、麻生区8件です。
空き巣犯人の侵入手段
空き巣犯人は下見をして生活パターンを把握し、留守をねらって侵入します。塀や庭木で外からの見通しの悪い住宅が狙われます。
侵入手段は多くがガラス破りですが、鍵をかけていない箇所からの侵入も多くなっています。
ガラス破り
- ドライバーなどでクレセント錠の周辺のガラスを壊し、そこから手を入れてクレセント錠を回して窓を開ける手口
サムターン回し
- ドア等に穴を開けるなどして、ドアの外側から特殊な用具を差し込んで操作し、内側のカギのつまみ(サムターン)を回転させて解錠する手口
ピッキング
- 鍵穴に特殊な工具を差し込み、シリンダー内を操作して、錠を壊さず解錠する手口
被害に遭わないためのポイント
侵入盗の犯人が嫌がる3つの要因
- 「音」~扉やガラスなどを破壊した際、大きな音が出る・センサーなど警戒音が鳴る
- 「光・目」~照明などで明るく照らされる・見通しが確保されていて身を隠す場所がない
- 「時間」~防犯性が高く、侵入に時間がかかる
戸締りをしっかりと!
- ゴミ出しなど、少しの間でも必ず戸締りをする
- トイレの小窓など、盲点となる所も忘れずに鍵をかける
- 上階のベランダであっても、窓の鍵は必ずかける
- 外出前や就寝前、もう一度戸締りの確認をするクセをつける
明かり、視認性を確保する
- 家の周りは見通しを良くして侵入者が身を隠す場所を作らないようにする
- センサーライトや警報装置を設置する
- 長期間不在にするときは、新聞などがたまらないように販売店に頼んでおく
- 防犯カメラを設置した際は、「防犯カメラ作動中」と表示する
侵入に時間がかかる工夫
- 玄関の鍵は、防犯性の高い鍵にする
- 窓には補助錠を取り付ける。防犯ガラス・防犯フィルムを貼る
自宅の防犯対策をチェックしましょう!
川崎市では、専門の職員が訪問して空き巣対策などのアドバイスを行う、住宅の防犯診断を無料で実施しています。詳しくは住宅の防犯診断(無料)のご案内のページをご覧ください。
「自分の財産は自分で守る」という意識を持ち、空き巣などの侵入盗防止対策を進めましょう。
お問い合わせ先
川崎市市民文化局市民生活部地域安全推進課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2284
ファクス: 044-200-3869
メールアドレス: 25tiiki@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号55982