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サンキューコールかわさき

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心掛けよう 身近な防犯対策(特殊詐欺)

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  • 更新日:

被害の状況(令和4年中)

 川崎市内で発生した特殊詐欺の被害は286件、約4億9,600万円となっています。

 各区の発生件数は、川崎区19件、幸区39件、中原区45件、高津区33件、宮前区45件、多摩区57件、麻生区48件です。(数値は暫定値)

主な特殊詐欺の手口

オレオレ詐欺

 電話を利用して息子や孫等の親族を装い、「会社のお金を使い込んだ」等の名目で、現金をだまし取る手口

預貯金詐欺

 警察官等を名乗り「あなたの口座が犯罪に利用されていて、キャッシュカードの交換手続きが必要です。こちらで手続をするのでカードを取りに行きます。」等と言って、暗証番号を聞き出しキャッシュカード等をだまし取る手口

架空料金請求詐欺

 郵便、インターネット等を利用し不特定多数の者に対し、架空のサイト利用料等の事実を口実とした料金を請求し、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る手口

融資保証金詐欺

 実際には存在しない融資にも関わらず、融資する旨の書類等を送付するなどし、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る手口

還付金詐欺

 役所や税務署員等をかたり、税金の還付等に必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、口座間の送金により現金をだまし取る手口

キャッシュカード詐欺盗

 警察官等を名乗り、「キャッシュカードが不正に利用されているので使えないようにする。」等と言って、隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る手口

川崎市内の傾向

  • 「オレオレ詐欺」、「還付金詐欺」の被害が、依然として特殊詐欺全体の約6割を占めています。
  • 「預貯金詐欺」、「キャッシュカード詐欺」についても依然として多発しています。                  
  • 海外を拠点にし、被害者に架電するなど、警察捜査が及ばないように犯人側も工夫しています。                                                            
  • アポ電から、資金状況を聞くなどして直接被害者宅に赴き強盗事件に及んだケースもあります。                                                          

 

 

被害に遭わないためのポイント

  • 電話で「お金、ATM、キャッシュカード、暗証番号」と言われたら詐欺です。家族や警察に相談しましょう。                                                  
  • 「携帯電話の番号が変わった」(「しばらく電話が使えない」などと言ってくる場合もあります。)と言われたら、元の番号に電話して、必ず本人と確認を取りましょう。                
  • 「留守番電話機能」を設定し、不審な電話には直接出ないようにしましょう。           
  • 「迷惑電話防止機器」の設置(着信音が鳴る前に相手に「この電話は録音されます」と警告する機能有)                                                         
  • 「迷惑電話防止機能付き固定電話」の設置(電話機に警告メッセージを流したり、迷惑電話をブロックする機能有)                                           
  • 「電話会社の振り込め詐欺対策サービス」(登録していない番号からかかってきた電話を家族に転送するサービス)

 

電話で「キャッシュカード」と言われたらサギ!

被害にあったほとんどの方が、特殊詐欺については知っていたものの、「まさか、自分が被害者になるとは思わなかった」「正常な判断ができなかった」等の理由で被害にあっています。

特殊詐欺(振り込め詐欺)撃退方法の御紹介

警察官OBによる出前講座について

 川崎市では、警察官OBの「安全・安心まちづくり対策員」が、特殊詐欺や空き巣などの被害対策についてお話しする出張出前講座を実施しています。

 町内会や、老人会などに出向いて、具体的な対策方法について御説明しますので、ぜひ御活用ください。

 お申し込み・お問合せは、ホームページ下部の地域安全推進課まで