令和7年度川崎市人権学校「社会と個人の視点から考えるインターネット上の誹謗中傷」をオンライン開催します!
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川崎市では、この度、「社会と個人の視点から考えるインターネット上の誹謗中傷」をテーマに関心のある方を対象とした人権学校を令和8年2月19日から3月19日までオンラインで開催します。
本市においては、令和元年度に「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」を制定し、全ての市民が不当な差別を受けることなく、個人として尊重され、いきいきと暮らすことができる人権尊重のまちづくりを進めるための各種の取組を進めており、その一つとして、毎年「川崎市人権学校」を開催しています。
今年度は、差別が生まれる社会構造を理解し、インターネット上の誹謗中傷への法制度の課題と対策を学び、さらに自分自身が加害者にも被害者にもならないための知識を身につけていただくため、3名の専門家を講師に迎え、講演を通じて、インターネットを使う一人ひとりに、冷静で客観的な視点を育んでいただき、誹謗中傷のない社会をつくる一歩となることを目指します。
講演内容
【講演1】今、社会における差別の構造はどうなっているか
<講 師>

成蹊大学文学部現代社会学科教授 伊藤 昌亮さん
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。日本IBM、ソフトバンク株式会社勤務、愛知淑徳大学現代社会学部准教授などを経て現職。著書に『炎上社会を考える』(中央公論新社)、『ネット右派の歴史社会学』(青弓社)、『デモのメディア論』(筑摩書房)、『フラッシュモブズ』(NTT出版)ほか。
【講演2】インターネット上の誹謗中傷と法制度 課題と対策
<講師>

東京大学大学院法学政治学研究科教授 宍戸 常寿さん
東京大学法学部卒業。専門は憲法・情報法。東京都立大学法学部助教授、一橋大学大学院法学研究科准教授などを経て現職。著書に『法学入門』(共編著、有斐閣)、『憲法12』(日本評論社)ほか 。現在、衆議院議員選挙区画定審議会委員、個人情報保護委員会委員。
【講演3】インターネット上の誹謗中傷の当事者にならないために
<講師>

株式会社情報文化総合研究所 代表取締役 佐藤 佳弘さん
東北大学卒業。富士通株式会社勤務、都立高校教諭などを経て現職。著書に『インターネットと人権侵害』、『ネット中傷 駆け込み寺』、『脱!SNSのトラブル』(いずれも武蔵野大学出版会)ほか。現在、武蔵野大学名誉教授、総務省自治大学校講師、自治体の人権施策に関する委員。
【オンライン開催】配信期間
令和8年2月19日(木曜日)から3月19日(木曜日)まで
申込期限、方法、費用
【申込期限】
令和8年2月17日(火曜日)午後5時15分まで
【申込方法】
申込フォームに必要事項を入力(記載)の上、お申込みください。
【費用】
視聴無料
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後日、視聴用URLをお送りします。
※講演の録画・録音・撮影、スクリーンショットやダウンロードは、固くお断りします。
※手話通訳あり。
主催
川崎市
川崎市人権学校チラシ
お問い合わせ先
川崎市市民文化局人権・男女共同参画室
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-0098
ファクス: 044-200-3914
メールアドレス: 25zinken@city.kawasaki.jp
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