生物多様性について
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地球上にはさまざまな生き物が存在し、私たち人間は、これらの生き物を食糧、医療、科学などに幅広く利用しながら地球で一緒に暮らしており、これらがなければ生きることができません。
近年、人間活動による生態系の破壊による地球上の生き物の生息環境の悪化が、野生生物の絶滅を過去にない速度で進行させていると指摘されています。種が一度途絶えてしまうと、元に戻すことは困難です。今後さらに生き物の種類が減っていくことで、将来、地球上の生き物の存続に大きく影響することから、生物多様性の損失は世界で大きな問題となっています。
こうした中で、私たち一人ひとりが、生物多様性の保全と持続可能な利用について考えて、地球にやさしく、生き物にやさしく行動していくことが重要です。
生物多様性とは
生物多様性条約外部リンクでは、生物の多様性について、「すべての生物(陸上生態系、海洋その他の水界生態系、これらが複合した生態系その他生息又は生育の場のいかんを問わない。)の間の変異性をいうものとし、種内の多様性、種間の多様性及び生態系の多様性を含む。」としています。
また、生物多様性基本法外部リンクでは、生物の多様性について、「さまざまな生態系が存在すること並びに生物の種間及び種内にさまざまな差異が存在することをいう。」としています。
生物多様性とは、植物、動物、微生物などのさまざまな生き物がつながりあって暮らしているということと言えます。
かわさき生き物マップ
生物多様性を守るために
パンフレット「生物多様性と私たち」
生物多様性に関する普及啓発のためのパンフレットです。自然や生き物を将来に残していくために、生物多様性について、考えてみましょう。
生物多様性と私たち
今すぐできること
My行動宣言
自然や生き物とのふれ合い
(自然博物館)
(河川に関する施設)
(緑に関する施設)
(海に関する施設)
(水循環の広報施設)
- 水とかがやく未来館(長沢浄水場広報施設)
- かわさき下水道広報施設 ワクワクアクア(入江崎水処理センター広報施設)
(自然活動体験施設)
(動物園)
(散策マップ)
(観察に役立つ教材)
自然の素晴らしさを伝える
かわさき生き物マップ(市民投稿型生き物情報サイト)
- 市内でみかけた植物、昆虫、鳥などの投稿を随時受け付けています。
地域の活動に参加しよう
川崎市内の環境イベント情報外部リンク(川崎環境ポータルサイト)を参考に、市内で開催されるイベントに参加しよう。
5月22日は国際生物多様性の日です。
地元の食材を味わう
生物多様性に配慮した製品を選ぶ
川崎市の取組
生物多様性基本法に基づく地域戦略
外来生物について
国や近隣都市と連携した取組
参考
お問い合わせ先
川崎市環境局総務部企画課(生物多様性)
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3720
ファクス: 044-200-3921
メールアドレス: 30kikaku@city.kawasaki.jp
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