地域リハビリテーションセンターとは
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地域リハビリテーションセンターは、官民協働のセンターで行政部門と、民間の社会福祉法人等が連携をして業務を行います。
ケアマネジャーや障害者相談支援専門員等が実施する相談支援において必要となる専門的な評価・判定や、サービスを利用する際に必要となる専門的な調整・助言を提供します。また、区役所や諸機関の活動が適切に行われるよう、3次相談機関(※)として支援します。
こうした取組を通して、本人や家族の意向や生活状況を的確に把握した上で、ニーズに即した支援を効果的に提供できるようにすることで、地域における生活の質の向上を目指します。
できるだけ身近な場所で専門的な支援を提供するために、市内3ヵ所に地域リハビリテーションセンターを設置しています。
・ 北部リハビリテーションセンター(麻生区・多摩区にお住まいの方)
・ 中部リハビリテーションセンター(宮前区・高津区・中原区にお住まいの方)
・ 南部リハビリテーションセンター(幸区・川崎区にお住まいの方)
※ 3次相談機関とは
誰もが可能な限り、住み慣れた場所や自らの望む場所で安心して暮らし続けることのできる地域をつくっていくために、本市では、相談支援体制を3次体制に再編しました。1次相談ではニーズのある全ての方を対象として、2次相談ではさらに専門的な支援が必要な方を対象として1次相談機関をバックアップする体制とします。
その上で3次相談では、2次相談だけでは対応が難しい医療、リハビリテーション、心理、支援環境、福祉用具、住環境等に関する高度な調整が必要な方を対象として、医師を含む多職種チームによる専門的な評価・判定・調整によって、2次相談機関をバックアップしていきます。
(第5次かわさきノーマライゼーションプラン改訂版より抜粋)
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