専門的相談・支援
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1 在宅障害者への相談・支援
障害をもつ人やその家族の在宅生活を援助するために、リハビリテーション科医師・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)・心理職・保健師・社会福祉職等が、関係機関等との連携を図りながらさまざまな専門的援助を行います。
(1)福祉用具の選択及び使用法の助言・指導
適切な用具の選択や使用のための専門的な評価・援助を行います。
- 窓口は区役所地域みまもり支援センター(障害者支援係)です。
- 介護保険対象の福祉用具は、介護保険制度の給付が優先となります。
・補装具;歩行器・車いす・電動車いす
・川崎市障害児(者)日常生活用具給付等事業;腰掛便器、特殊寝台、体位変換器、移動用リフト、移動・移乗支援用具、居宅生活動作補助用具、特殊尿器、特殊マット、入浴担架、入浴補助用具、歩行補助杖等
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(2)住環境整備についての相談・指導
必要に応じて建築士協会や施工業者との連携を図りながら行います。
- 在宅重度障害者(児)やさしい住まい推進事業
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- 高齢者住宅改造費助成事業
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- 介護保険による福祉用具・住環境整備等に係る事業
- 窓口は区役所地域みまもり支援センター(障害者支援係)です。
- 介護保険対象の住宅改造は、介護保険制度が優先となります。
- 日常生活用具の居宅生活動作補助用具対象の住宅改造については、日常生活用具が優先となります。
(3)訪問
専門職が御自宅や通所先等を訪問して、身体機能の評価、機能訓練や介助方法等の助言、行動障害・高次脳機能障害等に対する評価・支援等を行います。
(4)聴覚障害者に対する相談・評価支援
1 補聴器修理・適合相談
言語聴覚士が補聴器業者の協力を得て、補聴器のお渡し、試聴、適合チェックや装用後のフォロー、修理、その他さまざまなご相談を受けます。
毎週 火曜日 午前10時~12時00分(年末年始・祝日休)
場所:南部地域支援室
2 聴こえと補聴器なんでも相談会
広く市民の補聴器に関する相談を受け、必要に応じて聴力検査や耳鼻科診察へつなげることを目的に、ケースワーカー、言語聴覚士、看護師が補聴器業者の協力を得て、市内の区役所等を会場として実施します。年間2回程度実施します。実施日については、市政だより等で広報します。
2 施設職員への相談・支援
・専門職施設支援及び専門相談
対象:障害者支援に関わる事業所職員(通所・入所・訪問系等業種は問いません。)
施設利用者が充実したサービスを受けられるように、医師、ケースワーカー、理学療法士、作業療法士、心理職、言語聴覚士、保健師の各専門職が相談支援を行います。
事業所職員に対して、利用者の機能維持訓練や特性に応じた環境整備に係る助言・指導、介助や福祉機器の活用等の技術援助、その他の情報提供等を行います。利用者本人や、必要に応じて家族等への説明や助言を行います。また、地域リハビリテーション推進の立場から職員の資質の向上と施設機能の充実をめざした支援に努めます。
相談例
・利用者が加齢により歩行にふらつきが出てきたため、介助方法について教えて欲しい。
・食事介助の際に、利用者がむせこむことがある。正しい介助方法や食事姿勢などを教えて欲しい。
・補聴器の使用や聴力検査について教えて欲しい。
・行動障害のある方に、どう対応したらよいか知りたい。
・通所で体操プログラムを行いたい。内容について相談したい。
・ことばの力がどれくらいあるのか見てほしい。
区役所や地域相談支援センター等の関係機関との連携を図りながら行います。
まずはお気軽に、各地域支援室へお電話で御相談ください。
お問い合わせ先
南部地域支援室(川崎区・幸区) 電話:044-200-0834 ファクス:044-200-3974
中部地域支援室(中原区・宮前区・高津区) 電話:044-750-0686 ファクス:044-750-0671
北部地域支援室(多摩区・麻生区) 電話:044-281-6621 ファクス:044-966-0282
コンテンツ番号22281
