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川崎市立看護大学の講義紹介(基礎看護学技術3)の目や耳が不自由な方へのテキスト情報

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皆さんこんにちは。基礎看護学領域を担当する青木恵美子と申します。
基礎看護学技術3「呼吸を整える技術」についてご紹介いたします。
基礎看護学とは、看護職のすべてに共通する基盤であり、対象にとって最善のケアをするために学ぶ科目です。そのために、講義や演習、実習を通して学びを深めます。
まず、看護師とは、厚生労働大臣の免許を持ち、病気やけがをした人、出産後のお母さんに対して「療養上の世話」や「診療の補助」を専門として行う仕事をする人のことをいいます。
本学では、基礎看護学技術を1年生の前期から4年生まで、4年間を通して学びます。
今回ご紹介する 「基礎看護学技術3」 は、1年生の後期から始まる科目で、特に 「診療の補助」に関する基本的な援助技術を学びます。
診療の補助とは、医師の診療を安全かつ円滑に進めるために、看護師が患者さんを支える役割を指します。
例えば検査や治療を受ける患者さんが、安全で安心できるように支える方法、酸素吸入や吸引など、治療に必要な援助の基本技術、点滴や注射の準備、検査前後の対応といった内容を講義や演習を通して学びます。
さらに、この科目では単に知識を覚えるだけでなく、自分の見方や考え方を大切にして疑問を持ち、考えを深めることを重視しています。
そうすることで、看護の理解がより豊かになり、将来の実践にもつながります。今回はその中でも、「呼吸を整える技術」についてご紹介します。
呼吸を楽にする援助は、患者さんが安心して過ごすためにとても大切なケアの一つです。
授業では、講義で知識を学び、演習で実際に患者役、看護師役、観察者役を体験しながら、患者さんの安全と安楽を支える技術を身につけていきます。
演習目標です。
1.酸素吸入に関する適応・方法・注意事項を理解し、酸素ボンベの取り扱い及び中央配管式アウトレットからの酸素吸入の技術を修得する。2.口腔内吸引の適応や方法について理解し、その手技を修得することができる。3.吸入の原理と目的、方法について理解することができる。
酸素吸入、口腔内吸引、吸入のそれぞれの適応や、方法、注意事項を意識して技術の修得につなげます。
もう少し詳しく説明しますと「酸素療法」というのは、息をするのが苦しくて、体に十分な酸素が入らない人に対して行う治療です。
例えば、肺や気管支の病気があって、呼吸がうまくできない人、心臓の病気で体に酸素を送る力が弱くなっている人、酸素療法は、入院中の治療だけでなく、退院後の生活でも必要になることがあります。
つまり、酸素療法は「病院から在宅まで」つながるケアであり、看護師はその橋渡しの役割を担っています。
「基礎看護学技術3」の授業では、こうした呼吸の大切さを理解したうえで、酸素療法や吸引の技術を体験的に学びます。
酸素療法では酸素カニューレやマスクを実際に装着し、少量の酸素吸入を体験します。吸引では専用のモデルを使って模擬痰を吸引します。吸引は一瞬、呼吸を止めるような苦しさを感じます。患者の立場になって考えることが大切です。特に吸引は手順が多く、患者さんの安全に直結する技術です。そのため、学生の皆さんは事前にしっかりと学習をしてから演習に取り組みます。
このように授業を通して、呼吸を助ける看護の技術をひとつひとつ確実に身につけていきます。


お問い合わせ先

川崎市健康福祉局市立看護大学事務局総務学生課

住所: 〒212-0054 川崎市幸区小倉4-30-1

電話: 044-587-3500

ファクス: 044-587-3506

メールアドレス: 40kangos@city.kawasaki.jp

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