議会かわさき 第93号-一般質問6月28日
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川崎区 林 浩美(はやし ひろみ)(自民党)

災害に強いまちづくり

Q
扇町地区など下水道計画区域外地区の冠水対策整備に関する見解と整備計画は。

A
道路冠水対策の実施設計を進めており、対策工事を24年度中に発注する。また臨海部では浮島町地区でも同様に、被害の軽減に向けた対策を進めている。

JR川崎駅周辺既存スペースの活用

Q
日進町交差点付近を当面の大型バス駐車可能エリアとする可能性と見解は。

A
観光バスの発着機能として考えられるスペースであるため、今後、関係局で連携し検討していく。

高津区 後藤 晶一(ごとう しょういち)(公明党)

防災対策

Q
高津区内の公共交通機関、学校、民間企業などによるネットワーク会議を全市の取り組みにできないか。

A
現在、各区で区別防災計画の見直しの取り組みと区内の防災関係機関などと防災に関する協議会設立を目指している。

資産マネジメント

Q
市営住宅、学校施設以外の67公共施設の長寿命化への取り組みは。

A
67施設のうち、特に優先度が高いとどろきアリーナなどの大型施設は、24年度から空調設備などの工事に着手する。

高津区 岩隈 千尋(いわくま ちひろ)(民主党)

川崎縦貫高速鉄道

Q
一括償還など事業会計の閉鎖も含め会計のあり方を検討する考えは。

A
総合都市交通計画の中で中長期的な位置づけと考え、会計閉鎖の可能性は、今後の検討課題と受けとめている。

JR南武線の輸送力向上

Q
南武線への新型車両の導入に向けて、JRとの協議経過と導入の目途は。

A
幅広車両の導入は毎年要望し、混雑緩和策の推進を依頼している。運輸政策審議会答申でも必要性が認識されており、早期導入に向けて働きかけていく。

幸区 竹間 幸一(ちくま こういち)(共産党)

JR鹿島田駅西部地区の再開発

Q
鹿島田駅の新しいデッキ建設に14億円を費やすより、歩道を整備すべきでは。

A
歩行者専用空間を立体的に整備することで、交差点の混雑が緩和される。エレベーターはJRの始終電に配慮した運行について民間事業者と協議を進めている。

幸区役所の改築

Q
区役所の改築計画で環境に配慮した施策を進めるべきだが対応は。

A
21年度に定めた幸区役所庁舎整備基本方針に基づき、自然エネルギーの積極的な活用などを予定している。

幸区役所の完成イメージ図

中原区 松川 正二郎(まつかわ しょうじろう)(みんなの党)

上丸子こ線橋の拡張工事

Q
歩道の幅員が1m程度の所があり、朝のラッシュ時は大変危険だが対策は。

A
川崎側の歩道や電柱に歩行者優先の表示を計6カ所に設置した。自転車利用者へは引き続き注意喚起を行っていく。

川崎側歩道に設置されている歩行者優先の表示

震災啓発の取り組み

Q
DIG訓練(★12)の有効性への見解は。また関係局と区との連携、調整、協力を行ってはどうか。

A
DIG訓練の市内各地域での実施は望ましいため、区と調整し、他区の開催事例情報など必要に応じ支援を行う。

川崎区 嶋崎 嘉夫(しまざき よしお)(自民党)

学校のマンホールトイレの整備

Q
避難所に指定されている既存の小・中学校のトイレはいつ整備されるのか。

A
学校施設の長期保全計画の策定作業と併せ、早急に関係局で協議していきたい。

川崎社会保険病院の施設運営

Q
病院や併設の介護老人保健施設で受け入れてもらえない問題がある。施設の都合で入所者数を減少させる場合、事前に市へ届け出をさせるなどの対応をしては。

A
適切な施設運営をRFO(★13)を通じて要請しつつ、新たな経営主体の法人に対しても円滑な引き継ぎを要請していく。

宮前区 山田 晴彦(やまだ はるひこ)(公明党)

市営住宅の家具の転倒防止対策

Q
家具の転倒防止器具の設置など具体的な対策が必要だが、取り組みは。

A
設置場所や費用に応じた取り付け方法は住宅供給公社で相談を受け、情報提供をする。自身での取り付けが困難な方には家具転倒防止事業も案内していきたい。

井田病院の患者サービス向上

Q
視覚・聴覚障害者への環境整備のため、順番を待つ患者に携帯用バイブなどの貸し出しを検討すべきでは。

A
耳マークなどの援助表示や携帯用バイブの導入なども含め取り組んでいきたい。

宮前区 織田 勝久(おだ かつひさ)(民主党)

認可外保育事業への保育料の軽減

Q
認可外保育施設に通う児童の保護者に対し、一定額の軽減措置を導入しては。

A
24年秋頃を目途に認可外保育事業の再構築の基本方針の策定を進めており、利用者負担の軽減も検討事項としている。

東急鷺沼駅前の交通環境整備

Q
渋滞の解消や新規のバス停の設置などの交通環境改善には駅前広場を中心とした基盤再整備が必要と考えるが、見解は。

A
都市基盤の再編の方向性を検討する必要性を認識しているため、地権者や関係機関との協議・調整を進めていきたい。

川崎区 佐野 仁昭(さの よしあき)(共産党)

臨港中学校前車道の交通安全対策

Q
大型ダンプが往来するようになり、関係町会から臨港警察署に対して通行規制の要望を出したが、その後の進捗状況は。

A
大型貨物自動車の進入を禁止するための交通規制をかけるよう県公安委員会に上申済みとのことで、24年中には規制を実施すると伺っている。

川崎社会保険病院の民間売却問題

Q
今後、仮に落札者が譲渡条件の変更を求めた場合、市長は承認するのか。

A
地域医療の確保の観点から、その妥当性について慎重に判断していく。

多摩区 菅原 進(公明党)

日中友好交流の推進

Q
民間レベルの友好交流を強化しては。

A
環境や経済分野などで交流を進めているが、文化・スポーツ分野などの交流も意義があるため、市民の活動が積み重ねられるよう期待していきたい。

国際戦略総合特区

Q
新百合ヶ丘総合病院と東北復興特区との連携によるライフサイエンス分野の国際的な研究開発に向けた展開は。

A
世界最先端の医療技術につながる可能性もあり、ネットワークを生かし新たな産業創出に向けた取り組みを進めたい。

川崎区 飯塚 正良(いいづか まさよし)(民主党)

京急大師線連続立体交差事業

Q
(仮称)宮前駅など当面、着工の目途の立たない計画は見直すべきでは。

A
多くの事業費と長期の期間が必要だが、渋滞の緩和や踏切事故の解消などの改善が期待できるため、引き続き進めたい。

JR川崎駅東口駅前整備

Q
空島側(東京側)の乱横断の対策は。

A
車道を横断する状況が見られたため、バス島側に横断防止柵を設置し、朝のバス利用者の乗降時に、バス事業者が開閉式の柵を開き乗降させる対策の協議が調った。今後は24年中に柵を設置していく。

暫定的な横断防止対策

中原区 東 正則(ひがし まさのり)(民主党)

川崎市中小企業融資制度

Q
取り下げ317件のうち、計画変更や書類不備などが62%だが救済への対策は。

A
(財)川崎産業振興財団の中小企業診断士の無料派遣による支援のほか、企業訪問時に金融機関にも同行を呼びかけ、融資につなげる働きかけをしている。

保育施策の現状とさらなる拡充

Q
24年4月の待機児童は615人だが不承諾者向けのフォローを丁寧に行っては。

A
状況に応じた支援は大切なため、相談体制の現状を踏まえて相談・コーディネート機能の充実の検討を進めていきたい。
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