議会かわさき　第95号－企画記事　かわさき市議会へ行こう！

「音楽のまち・かわさき」を盛り上げようと市内各所での演奏活動にも積極的に取り組む大谷康子さんが、市議会を傍聴しました。

ミューザ川崎シンフォニーホールのオープンを翌月に控えた平成16年の6月、定例会の開会前に議場内でミニコンサートを行いました。とても真面目なことが話し合われる場で音楽を演奏するというのは日本でも珍しいことでしたので、本当に感激いたしました。短い間でしたけれども、議員の皆さんに音楽の楽しさをぜひお伝えしたいという意気込みでやりましたから、今でもよく覚えております。

国会中継から想像するに、議会には台本みたいなものがあるのかな？と思っていましたが、あらかじめ質問事項が決まっていたり、質問をするためにたくさんの資料が準備されていたりするんですね。音楽のまちに関する質問では、かなり専門的な曲名が出てきましたが、調べた方のご苦労が偲ばれました。私たち演奏家もそうですが、舞台裏では多くの方々が大変な努力をなさっているのでしょうね。

先ほど、インターネットで市議会の情報を見てみましたが、インターネットで「議会中継」や「市議会の資料」などいろいろと見ることができるんですね。自宅からでも市議会の情報が見られることは、市民にとって便利でとても素晴らしいことだと思いました。

自分たちが暮らす「まち」がどうなっていくのかを考えるのは、非常に大事なことです。ですから、地域から選出された議員の皆さんがどういうことを一生懸命やっているのか、常に関心を持たなければならないと思います。そのためにも、議会の活動には注目すべきです。それと同時に、自分たちがどのように暮らしていきたいか、その願いをしっかりと、ただ流されるのではなく、抱き続けることも重要ですね。

川崎市市民文化大使
バイオリニスト
東京音楽大学教授

ソロリサイタルを行うほか、川崎市フランチャイズオーケストラ東京交響楽団ソロ・コンサートマスターとして、全国各地で広く活動しています。川崎在住の東日本大震災の被災者支援の演奏会や病院などの施設でのボランティア演奏も精力的に展開。また、テレビ番「題名のない音楽会」に330回以上にわたって出演するなど、メディアでも活躍しています。

委員会を傍聴する方に配布している資料などを、ホームページ上でも閲覧することができるようになりました。

24年度以降に各委員会で配布された資料と23年5月以降に提出された請願・陳情文を掲載しています。

同じく、市議会ホームページで利用できる会議録検索システムと合わせて、審議内容の把握にお役立てください。

「議会かわさき」では、市議会により関心を持っていただける紙面づくりの参考とするため、ご意見を募集します。お寄せいただいた方の中から、抽選で20名様に大谷康子さんのサイン入りCDまたはサイン色紙と「かわさきミュートンストラップ」セットをプレゼントします。

3月18日(月）までに、下のURLにアクセス、またはハガキで、

1. 住所
2. 氏名
3. 年齢
4. 電話番号
5. 今号でよかった記事
6. 今後1面の企画記事で特集してほしい内容
7. 議会かわさきへの意見・感想を送付してください。

URL　https://sc.city.kawasaki.jp/multiform/multiform.php?form_id=143 （意見募集期間は終了しました。）

ハガキ　〒210-8577　川崎市議会局広報・報道担当　宛

※当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

★何が当たるかはお楽しみ！