減塩でヘルシーアップ!日常でできる工夫をご紹介します!
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どうして減塩が大切なの?
高血圧とは、収縮期血圧及び拡張期血圧のいずれかが基準値を超えて上昇した状態(診察室血圧40/90 mmHg 以上)で、日本人の生活習慣病による死亡に大きく影響しています。日本人の高血圧の最大の原因は、食塩の摂りすぎです。
そこで、食塩の摂りすぎに注意が必要です。薄味には、1週間から10日間ほどで慣れるといわれています。
また、単に味を薄くするだけでは美味しく感じられないので、味付けが濃いものの量や頻度を見直してみましょう。
減塩のためにできる工夫について、レベル別でご紹介します!

あなたはどのレベル?

レベル1 食塩相当量ってどのくらい?
食塩相当量とは、ナトリウムに「2.54」を乗じて算出した値です。
男性7.5g、女性6.5g未満が1日の目標量です。
また、高血圧及びCKDの重症化予防を目的とした量は、食塩相当量6g/日未満です。※主治医の指示がある方は指示に従ってください。
食品のパッケージには、栄養成分表示に「食塩相当量」があります。1食当たり、2~3gを超えていないか確認してみましょう。


レベル2 味はそのまま、頻度を変える
外食・中食編
- めん類の汁などは全部飲まない、おかわりしない
- 漬物は浅漬け、決めた量だけ小皿に分けて
- 汁物は塩分が多いので、具沢山味噌汁にする
- 飲む量を半分にする、1日3回のところを2回にする



レベル3 調味料を変える 味を移す
自炊編
- 醤油をよく使う方は「減塩」タイプに変える
- 牛乳や油、だしの香りを活用する
- トマト缶や大根おろし、冷凍野菜などと一緒に煮て味を移す
- ポテトサラダやマカロニサラダなどはカット野菜とまぜる
- 混ぜご飯やサンドイッチの具にする
- 卵焼きやオムレツ、お好み焼きなどにまぜる



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