マーコール
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学名
Capra falconeri

英名
Markhor

分類
偶蹄目 ウシ科

原産地など
ヒマラヤ山脈からその西側に連なる山岳地帯の森に群れで住んでいます。オスにはコルクの栓抜き状に曲がった巨大な角(若い個体など体格の大きくないオスでは、小振りとなります)がありますが、メスは小さな角です。
マーコールは、野生ヤギの中では最大の体格を持っており、家畜ヤギの原種の一つになっていると考えられています。
普段は穏やかな性質ですが、時々、マーコール同士で角と角を突き合わせる姿が見られます。
ウシ科の動物は、一部の家畜種を除き原則、オスメス共に角が生えます。角の内部には骨の芯があり、シカ科の動物とは違い、毎年生え替わることはなく、生涯伸び続けます。
マーコールのメスの角はオスの角ほど大きく丈夫ではないため、角突きなどで角が折れたり、欠けたり、その結果、いびつに伸びたりすることがあります。
角の伸び方や折れ方が個体ごとに異なるため、個体を識別する際の目印になります。
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