川崎市内で火災が多発しています!
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火災発生件数
川崎市内では今年に入ってから火災が多発しています!
4月末日時点で、すでに147件の火災が発生。昨年同時期と比較すると、36件増加となっております。
また、1か月平均では、約37件ということになりますが、過去10年間における1か月平均が約29件であることと比較すると、今年の火災件数がいかに多いかお分かりいただけるかと思います。


火災原因別では・・・
たばこが25件、放火(疑いを含む)が21件、配線器具が17件、こんろが16件、電気機器が16件となっています。
特に、電気関係の火災(配線器具・電気機器・電話電灯等の配線・電気装置)が44件と、全体の約30%を占めていますので、身の回りの電気機器等の安全な使用を心掛けてください。


火災を防ぐポイント

ここで、今一度、それぞれの火災を防ぐポイントを確認しておきましょう。

たばこ火災を防ぐポイント
●消えたかどうか絶対確認!
→たばこの火を確実に消しましょう。
→灰皿に水を入れましょう。
●寝たばこは絶対しない!
→寝たばこは絶対しないことはもちろんのこと、家族にも寝たばこを絶対させないように。
たばこ火災は、昨年同時期と比較すると15件も増加しています!

放火火災を防ぐポイント
●5つのポイントに気をつけましょう。
放火火災は、昨年同時期と比較すると4件増加しています!

配線器具の火災を防ぐポイント
●定期的に電気コード類を点検する。
→コードが傷んでいたり、プラグに変形がある場合は使用を控えましょう。
●コードは、束ねた状態や、重たいものの下敷きになっている状態で使用しない。
●定期的にプラグを抜いて、付着したほこりなどを掃除する。●たこ足配線に注意!(電気容量を守る)
配線器具の火災は、昨年同時期と比較すると7件も増加しています!


こんろ火災を防ぐポイント
→こんろから目を離す時は、火を消す習慣をつけましょう。また、油の量が少ないと、こんろの安全装置が働く前に油から火が出ることもありますので要注意です。
●着衣着火に注意!
→「着衣着火」とは、身に着けている衣服に着火した火災のことです。火を扱う際は、袖口や裾が広がっている衣服を身に着けない、調理の際は火が鍋底からはみ出さないように注意しましょう。

電気機器の火災を防ぐポイント
●リチウムイオンバッテリーに衝撃を加えたり、高温となる場所に放置することによって火災になることがあります。日頃から取扱いに気をつけましょう。
●電気機器自体に問題がある場合があります。経済産業省のホームページでリコール情報を確認しましょう。
電気機器の火災は、昨年同時期と比較すると11件も増加しています!
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川崎市ホームページでは「火災を防ぐ豆知識」を公開しています。是非御覧ください。
お問い合わせ先
川崎市消防局予防部予防課
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