人事異動の機会に防火安全体制を見直しましょう!
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人事異動の機会に、事業所の防火安全体制を見直しましょう。
人事異動のタイミングで、防火防災管理者や自衛消防の組織に変更がないか確認し、防火安全体制を整備しましょう。
防火防災管理者を変更する場合は、管轄消防署に「防火防災管理者選任(解任)届出書」と「消防計画作成(変更)届出書」を提出する必要があります。
提出方法
次のいずれかの方法で管轄消防署(PDF形式)に提出してください。
書面申請
電子申請
異動者・新入社員への防火防災教育が大切です。
新たな職場で働く従業員が、火災や地震などの災害時に適切な対応ができるように、防火防災教育を行うことが大切です。
「火災発生時の任務が分からない」、「避難場所が分からない」、「消火器の位置が分からない」といったことにならないように、次の事項等について、防火防災教育を行いましょう。
防火防災教育
消防計画について
- 消防計画に定めている内容の情報共有
- 各従業員の任務(119番通報、初期消火、避難誘導、応急救護等)の確認
避難施設の維持管理について
- 避難経路に物品を放置しない。
- 避難器具をいつでも使える状態にしておく。
- 防火戸を開けっぱなしにしない。
火気管理について
- 火気設備の使い方
- 火気使用禁止場所
- 喫煙所のルール(場所、水につけて消すなど)
放火防止対策について
- 建物の外に燃えやすいものを放置しない。
- 戸締りをしっかりして不審者を立ち入らせない。
火災発生時の対応について
- 119番通報
- 初期消火
- 避難誘導(自身の避難経路の確認を含む。)
- 応急救護
- 消防用設備等(消火器、屋内消火栓、避難器具等)の設置場所や使用方法の確認
川崎市内で火災が多発しています!
川崎市内では、2023年になってから火災が多発しています!
3月26日時点で、すでに113件の火災が発生。昨年の同時期と比較すると34件の増加となっております。
火災原因別では、たばこが21件、放火が18件、配線器具が13件と目立っていますので、特に注意が必要です。
お問い合わせ先
川崎市消防局予防部予防課
住所: 〒210-8565 川崎市川崎区南町20-7
電話: 044-223-2703
ファクス: 044-223-2795
メールアドレス: 84yobo@city.kawasaki.jp
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