議会かわさき 第78号-一般質問12月17日
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青木 功雄(自民党)
自転車の通行に関する安全対策
質問
危険箇所をどう把握しているのか。
答弁
駅・学校など自転車が集中する施設から半径五百メートル以内を点検し百六カ所を抽出した。緊急性のある箇所は十九年度中に路面表示などの対策を行い、残りは二十年度以降順次対策を実施する。
「TAROの道」構想
質問
行政の枠を超えた構想への見解は。
答弁
市内の岡本太郎にゆかりある地域資源を、渋谷駅の「明日の神話」などと広くネットワーク化を図ることにより観光資源としての活用にもつなげたい。
織田 勝久(民主党)
学校のインターネット問題相談窓口
質問
二十四時間体制の確保が重要だが相談員の在宅での対応について見解は。
答弁
技術的には在宅での相談による対応が可能だが、トラブルの多くは学校の人間関係を基盤として生じており、今後も教育委員会が責任を持って対応する。
小学校の水泳指導
質問
指導のあり方を見直すべきでは。
答弁
夏季休業中に実施する水泳実技研修会で発達段階に応じた指導法など採用五年未満の教員が研さんを積んでおり、各校の水泳指導に反映するよう努めたい。
山田 晴彦(公明党)
命の教育
質問
全国的に獣医師会との連携が進んでいるが学校獣医師制度(*)の導入は。
答弁
市では市獣医師会との間に「学校飼育動物の診療等に関する協定」を交わしているが、学校獣医師制度については他都市を参考に検討していきたい。
ALS患者への支援
質問
各種申請手続きはALS(*)患者や家族の負担にならないよう改善されたのか。
答弁
サービス決定審査手続きの一部簡素化を図るとともに障害のある方の障害状況に配慮し申請事務の簡素化に努める。
大庭 裕子(共産党)
老人いこいの家の設置
質問
中原区今井中学校区内の老人いこいの家の設置について検討は。
答弁
老人いこいの家として利用可能な用地の確保が困難であり未整備となっているが、用地確保に向け取り組んでいく。
青年の雇用を守る施策
質問
仕事も家も失った失業者に対し、全庁挙げて、自立して就業継続していけるための支援を行うべきでは。
答弁
二十年十月に全庁的に対応するための緊急経済対策本部を立ち上げ、雇用労働環境の改善に向け取り組んでいる。
佐々木 由美子(神奈川ネット)
ワークライフバランス
質問
ワークシェアリングという視点から、柔軟な職員の雇用を研究すべきでは。
答弁
国で地方公務員の短時間勤務に係る諸制度を検討しており、ワークライフバランス(*)に関する動向を注視していきたい。
第四期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画
質問
地域のマネジメントの方向性は。
答弁
計画では各区の地域ケア連絡会議の充実を図るとともに、全市的な取り組みとして二十一年度に市地域ケア推進会議を設置し各区のバックアップを図る。
尾作 均(自民党)
消防団員の確保対策
質問
消防団の確保対策への見解は。
答弁
消防団では入団募集ポスターの作成などを行っており、今後も消防局と消防団が一体となって取り組む必要がある。
都市計画道路の整備
質問
菅早野線、野川柿生線などが交差する下麻生交差点付近では都市計画決定後五十年以上経過したが変更は。
答弁
二十年度に策定した都市計画道路網の見直し方針において現計画のまま存続すべき路線と位置づけられており、現行の線形での整備を進めていく。
山田 益男(民主党)
上屋のないバス停
質問
交通局として使用しているバス停の中で上屋のないバス停の数は。
答弁
二十年十二月一日現在使用している停留所は千三十二であり、上屋が設置されていない停留所は七百六十二である。
バス停への上屋設置の課題
質問
歩車道区分のないところを除き、上屋の設置が困難な場所の課題は。
答弁
上屋を設置するための歩道の幅員が不足していること、具体的には設置後の上屋の支柱から二メートル以上の歩道幅員を確保できないことである。
バス停の上屋
志村 勝(公明党)
等々力緑地内の釣り池
質問
ヘドロ除去対策は。
答弁
十七年からは酸素発生装置を五基つけ、高効率酸素溶解装置を十五基設置するなどの対策を図り多少改善の兆しが見えた。他にいくつか対策はあるが費用が高価であるため苦慮している。
宮内新横浜線と多摩川新橋
質問
安全な生活道路の確保の検討は。
答弁
宮内新横浜線の周辺道路は対策の必要性を認識している。道路の改築などによる抜本的な対策は困難だが、地区内の交通を改善できるよう検討したい。
宮原 春夫(共産党)
京急線八丁畷駅周辺の安全対策
質問
危険な五差路と隣に京急の踏切があり改善の要望がある。進捗状況は。
答弁
十九年十一月に市道池田4号線の歩道のない箇所に歩行者動線を確保した。駅駐輪場付近の交差点への横断歩道も交通管理者へ要望し早期の対策に努める。
国民健康保険の資格証明書
質問
保険料滞納の状況にかかわらず、十八歳までの子どもがいる世帯には資格証明書を発行すべきではない。見解は。
答弁
急病で受診の必要が生じた場合は短期被保険者証を交付し対応している。
大島 明(自民党)
多摩川緑地宇奈根駐車場
質問
利用者の増加を踏まえ、現在の駐車場を拡充できないか。
答弁
駐車場下流部の未利用地を活用するなど収容台数の増設について河川管理者である国と協議し対応していきたい。
川崎国際生田緑地ゴルフ場
質問
安全で円滑なプレーはコースを良く知るキャディーが必要である。対策は。
答弁
スタートの第一組はキャディー付きとしているが、さらに土日祝日はスタートから数組までキャディー付きとするなど運営する公園緑地協会を指導したい。
雨笠 裕治(民主党)
盗聴・盗撮防止対策
質問
学校での今後の取り組みは。
答弁
警察官OBのスクールガードリーダー(*)による不審物の探索など、関係局とも連携し未然防止策を検討したい。
川崎縦貫道路計画の見直し
質問
縦貫道路は多摩川をまたぎ外環道路と接合するのが合理的である。計画の見直しを二十一年には判断すべきでは。
答弁
多摩川に沿った縦方向の高速道路は必要である。道路公団の民営化に伴い大師以西の整備が先送りされているが早期具体化のため引き続き努力していく。
菅原 進(公明党)
向ヶ丘遊園跡地利用の計画変更
質問
計画の変更に伴い、藤子・F・不二雄ミュージアムの立地場所が変わるようだが開設の時期に変更はないか。
答弁
小田急電鉄や藤子プロなどの関係者と敷地条件など諸課題の詰めの協議・調整を行っているが、当初計画どおり二十三年秋に開館できると考えている。
中小企業対策
質問
緊急経済対策の新年度予算による対応に雇用対策を反映させるべきでは。
答弁
企業自ら事業再生に取り組むことを支援する新制度の創設を検討している。
井口 真美(共産党)
自然遊歩道の整備
質問
多摩自然遊歩道と東生田自然遊歩道をつなぐコースを自然遊歩道として拡大することについて見解は。
答弁
現場踏査などの結果、回遊性が向上することを確認し、新たなコースの設定を計画しているところである。
多摩区子育て支援パスポート事業
質問
商店街での買い物機運を盛り上げるための施策は。
答弁
事業を広くPRするため区と連携し報道機関への情報提供を実施した。今後も効果的な支援を実施していきたい。
子育て支援パスポート
清水 勝利(自民党)
議案提出にあたっての考え方
質問
二十年九月議会の即決和解の議案審査で、安易に即決和解(*)をしたとの局長答弁があったが、安易に議案を提出したと受け止めざるを得ない。市長の見解は。
答弁
安易に即決和解したのではなく、和解をしなければ裁判で判決をもらわなければならない点を理解いただきたい。
川崎縦貫高速鉄道整備事業
質問
国との協議に進展はあったか。
答弁
国では二十一年度予算をまとめる時期だが、市の事業が事業採択される話は残念ながら聞いていない。
後藤 晶一(公明党)
子母口小学校の分離新設
質問
新設予定地に隣接する国家公務員宿舎用地の活用に関し国との協議内容は。
答弁
活用時期や手続きについて協議しているが国の活用スケジュールは明確になっていない。引き続き関係機関と協議し、早期の新設に向け取り組みたい。
総合防災情報システム
質問
雨量や洪水情報をメールで発信すべきでは。
答弁
今後、洪水予報や降水量が一定の基準を超えた場合、携帯電話などのメールにより市民にお知らせしていきたい。
お問い合わせ先
川崎市議会局総務部広報・報道担当
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