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サンキューコールかわさき

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議会かわさき 第91号-代表質問 民主党

  • 公開日:
  • 更新日:

民主党 山田 益男

国際戦略総合特区

Q

ライフイノベーション国際戦略総合特区申請が最終選考に残った一方で、京浜3港連携による特区申請は選考から漏れたが、二つの申請を共同で行わなかった理由は。また今後の川崎港整備事業への影響はないのか。

A

京浜港国際コンテナ戦略港湾総合特区指定申請は、ライフイノベーションなどの特定分野だけでなく、幅広い分野に対し物流の観点から下支えすることが目的であったことや申請主体が異なることから共同申請を見合わせた。今後は別の特区制度の活用も視野に入れ、さらなる物流機能強化に向け取り組みを進めていく。

鉄道輸送用コンテナ

Q

がれき処理について23年11月に行われた、岩手県宮古市での国主催の現地説明会の内容と今後の支援内容は。

A

大量の災害廃棄物が被災地復興の大きな妨げとなっている状況や、安全性の確保に向けた放射線量測定の実施方法などについて説明を受けた。支援の一環として、東京都が計画する広域処理の実施に当たり鉄道輸送用コンテナなどの輸送用機材を貸与することとし、引き続き安全性の確保を前提に、受け入れに向けた検討を進めていく。

鉄道輸送用コンテナ

鉄道輸送用コンテナ

コンベンション機能を持つシティホテルの誘致

Q

川崎駅周辺に国際会議が開催できるシティホテルを誘致すべきでは。

A

国内外からの来訪者が宿泊できるシティホテルの機能が大変重要と認識している。誘致には民間事業者の協力が必要なため、今後も関係地権者やディベロッパー(開発業者)に市のポテンシャル(潜在能力)を積極的にPRしていきたい。

庁舎機能の集約と庁舎の耐震化

Q

川崎御幸ビルへの集約による賃借料と業務効率の変化は。また市の本庁舎・第2庁舎の耐震化、建て替えなどの検討は。

A

かわさき市税事務所を開設したことで賃貸料は増加したが、執行体制の効率化など業務環境は改善された。耐震対策などは、23年7月に局長級で構成する検討委員会を立ち上げ、25年度までの基本方針の策定に向け検討を進めている。

観光事業

Q

市内各区のターミナル駅周辺で大型観光バスの発着所の整備が必要ではないか。

A

市内観光の推進や羽田空港の国際化による外国人観光客の受け入れ促進に伴い、市内経済の活性化を図る上で望ましいものと認識している。観光バス需要の把握や新たな旅行商品としての成立の可能性、必要となる機能の検証、関係事業者との調整など、さまざまな課題の解決に向けて関係局などで研究していきたい。

川崎社会保険病院

Q

23年6月に独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法が改正され、川崎社会保険病院は(独)地域医療機能推進機構が運営するのか、他の医療法人などに譲渡するのか、市の意見を聞いた上で国が決定することになったが、市の対応は。

A

21年に設置された「川崎社会保険病院の将来構想検討委員会」などで、地元町会から意見を伺ってきた。地元市民にとって大切なかかりつけ医療機関であるとともに、市の医療施策にとっても重要な医療機関であることを踏まえ、同病院の医療機能の確保を要請する要望書を、23年11月に厚生労働大臣あてに提出した。

津波浸水予測図(素案)

Q

復旧工事の要求水準書で、つり天井方式以外の改修方法の検討を行ったのか。また完成時期と今後のスケジュールは。

A

素案はレベル2の津波に対する浸水予測を暫定的に計算した結果で、レベル1の津波による浸水予測は現在検討中であり、23年度末までに両レベルによる浸水予測などの結論を出すと伺っている。またレベル2の津波は、施設のみに依存した防災対策には限界がある津波とされているため、今後は住民避難などを組み合わせた総合的な対策が必要と考える。津波ハザードマップについては、市防災対策検討委員会の議論を踏まえて適切に意見を反映させていきたい。

 このほか、入札・契約制度改革、冬の節電対策、東扇島福利厚生センターの建物の処分などについて質問がありました。

お問い合わせ先

川崎市議会局総務部広報・報道担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3377

ファクス: 044-200-3953

メールアドレス: 98kouhou@city.kawasaki.jp

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