ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

サンキューコールかわさき

市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談

(午前8時から午後9時 年中無休)

閉じる

議会かわさき 第100号-100号記念特別インタビュー 風間トオルさんが、川崎市議会を傍聴しました。

  • 公開日:
  • 更新日:

100号記念特別インタビュー 風間トオルさんが、川崎市議会を傍聴しました。

議場での風間トオルさん

Q、風間さんが川崎にお住まいだった頃と今とでは、まちの様子が大きく変わったと思いますが、今と昔の違いをどうお感じになりますか?

A、生活する上でとても便利になっていると思いますね。何もなかったような所に大きなショッピングセンターができたり、高層マンションが林立したり。それから、子どもの頃は公害のまちというイメージがありましたが、空気も子どもの頃よく遊んだ多摩川の水もきれいになって。でも、自然や神社仏閣など昔からある建物は、僕が子どもの時と変わらない姿で保たれていますね。

Q、今でもお気に入りの場所はありますか?

A、自然が好きなので、多摩川沿いですとか、等々力緑地ですね。等々力緑地の近くのお寺には実家の墓があるので、今でも月に1回くらいは訪れています。それから、話は少しそれますが、川崎の水がおいしいということが川崎を離れてみて分かりました。

Q、川崎には毎月いらっしゃっているんですね。風間さんが住んでいた頃、市議会への関心はありましたか?

A、僕が川崎に住んでいたのは、十代の頃でしたから、市議会にはまだ関心はなかったですね。でも、今日、市議会を傍聴してみて、議員からの質問項目や議題の多いことにちょっとびっくりしました。

Q、傍聴したのは今日が初めてですか?

A、はい。今日、傍聴をして、川崎市議会なので、川崎市のことだけを話し合っているのかなと思っていたのですが、拉致問題のことなど国として取り組んでいることも話し合われていたことには驚きました。川崎市ではどんな対応を取っているのかということに関心を持って聞いていました。

Q、議員からの質問では、ほかにどんなことが気になりましたか。

A、雇用の問題や、中小企業をどういうふうに成長させていくかといったことなど、聞いていて興味がわきました。時間があれば、もっと詳しく聞いてみたかったですね。

第2庁舎入口での風間トオルさん
浅野文直議長(左)風間トオルさん(中)飯塚正良副議長(右)

浅野文直議長(左)
飯塚正良副議長(右)

傍聴券交付所での風間トオルさん

Q、今日、市議会を傍聴してみて、どんな印象を抱きましたか?

A、市議会の議場には大きなディスプレイが設置されていたんですが、そのディスプレイには、議員の名前や答弁している市職員の役職などが出ていたので、今、誰が話しているのかが分かりやすくて、良い取り組みだなと思いました。

Q、この大型ディスプレイがなかった頃は、議員が自分の席で発言している時、傍聴席からは議員の後ろ姿しか見ることができませんでしたが、今では、議員の表情までよく見えるようになりました。やはり、話している時の表情というのは大事ですか?

A、特に目は重要ですね。目は口ほどにモノを言いますから。役者でも大事なセリフの時には、まばたきしないのが演技の鉄則です(笑)。

Q、これまで議会というものに対して、どんなイメージを抱いていましたか?

A、もっと意見と意見がぶつかり合って、時には話し合いもヒートアップしているのかなと思っていました。けれども、今日は、とても紳士的に進んでいたので、果たして本当にこれでいろんな問題が解決していくのだろうかとも思いました(笑)。でも、議会局の職員から川崎市議会に関する説明の中で、議会が始まる前から議員と市の職員との間では、質問と答弁を戦わせてきていることを聞き、納得しました。というのは、議員から質問されたことについて、詳細なデータを市の職員の方が即答していたり、難しい質問にもすらすらと答えていたものですから。

Q、市議会に対しては、堅いとか、近寄り難いというイメージを持っている方もいるのですが、風間さんはどう感じましたか?

A、実際に市議会で話し合われていることというのは、市民の生活に身近なことのような気がしましたので堅いという印象はなかったですね。それより、議論の中にあった地下鉄の話もそうですが、この問題に対して、市では何をどういうふうにしようとしているのかな、ということを想像しながら聞いていたので、僕としては身近に感じられました。

Q、市議会を傍聴してみて、風間さんご自身にとって、役者として何か参考となるところはありましたか?

A、今ちょうど、弁護士の役に取り組んでいるのですが、今日の議場のような厳かな雰囲気に包まれた場で話すシーンが多いんです。そうした意味では、今日の傍聴は勉強になりました。今後の演技にも生かしていけたらと思います。

Q、最後に、川崎市議会に寄せる期待をお願いします。

A、川崎市は、交通の便がいいですし、環境も僕が子どもの頃住んでいた時よりもだいぶ良くなっていて、とても住みやすくなってきていると思います。これからも、議会と行政がもっと頑張って、改善できるところは改善して、もっともっと川崎市を良くしていただきたいですね。川崎の良さをさらに伸ばしていただければ、川崎で生まれ育った人間としてはうれしいです。

傍聴した人

中原区出身51歳俳優

風間トオルさん

数々の雑誌モデルを経て1989年、フジテレビ系列のドラマ「ハートに火をつけて!」で役者デビュー。現在もテレビドラマや映画、舞台などで幅広く活躍している。フジテレビ系列ドラマ『聖母・聖美物語』、映画『相棒』劇場版3に出演中。
風間トオルさん

取材の合間に、風間トオルさんから、今回の取材の感想、市民の皆様へのメッセージをいただきました。ぜひご覧ください。

  • 公開期間(6カ月) 26年5月1日~10月31日
  • 議会かわさき100号記念 公開動画

   「議会かわさき」で検索

議会かわさき100号記念 公開動画

お問い合わせ先

川崎市議会局総務部広報・報道担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3377

ファクス: 044-200-3953

メールアドレス: 98kouhou@city.kawasaki.jp

コンテンツ番号57775