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サンキューコールかわさき

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議会かわさき 第101号-一般質問6月24日

  • 公開日:
  • 更新日:

6月20、23、24、25日の本会議では、市政一般について50人の議員が質問を行いました。その主な質問と答弁の要旨は次のとおりです。(発言順)

高津区 青木 功雄(あおき のりお)(自民党)

少子化対策

Q

少子化対策、待機児童解消や女性が子育てしやすい環境整備などの現状は。

A

特別支援学級などに携わる教員には特別支援学級等担任者研修などを行い、全教員には初任者研修、10年経験者研修などで関連する研修を行っている。

宮内新横浜線の整備

Q

子母口工区から横浜市境までの区間の次期道路整備プログラムでの位置付けは。

A

他の事業中路線の進捗状況や横浜市の整備状況などを総合的に勘案し位置付けを検討したい。

宮内新横浜線子母口工区の写真

宮内新横浜線子母口工区

幸区 沼沢 和明(ぬまざわ かずあき)(公明党)

給食費の公会計化

Q

収納率向上や教員の負担軽減のために導入すべきでは。

A

国の動向や他都市の状況を注視しながら情報収集に努めるなど研究していく。

今夏のプール開放

Q

現在は30校程度だが、拡大すべきと考える。今後の取り組みは。

A

夏休みに子どもたちが水に親しむ機会を提供する効果があると考えている。監視業務の費用の増大と費用対効果のバランスに留意し、教育委員会の検討結果を踏まえて考えていきたい。

高津区 岩隈 千尋(いわくま ちひろ)(民主党)

市内学校へのALT(★5)の配置

Q

27年度の配置の方向性は。

A

26年度は、ALTの配置のあり方などを検証するため、教員と生徒を対象にアンケート調査した。27年度以降はALTの有効な活用と配置の充実を目指したい。

市退職職員の再就職制度

Q

大阪市は24年5月に職員基本条例を制定し、退職職員に対する厳格な規定を設けているが、市はこのような先駆的な事例を研究しなかったのか。

A

制度の再検討に当たっては大阪市など他都市の事例も調査・検討していきたい。

川崎区 宮原 春夫(みやはら はるお)(共産党)

町内会館のバリアフリー支援策

Q

27年度の支援策の拡大は。

A

25年12月に全町内会・自治会を対象に行ったアンケート調査結果を参考に、より利用しやすい制度とするため、現在、具体的な支援策の調整を行っている。

建築基準法・消防法違反の住居

Q

悪質な業者が建築基準法・消防法に違反した部屋に生活保護受給者を居住させている。早急に退去指導すべきでは。

A

入居する生活保護受給者に状況を説明し、居住確保支援員を活用した転居に向けた支援を進めている。

麻生区 尾作 均(おさく ひとし)(自民党)

学校用地内の調整池

Q

メンテナンスとその予算は。

A

土砂の堆積状況などを確認の上、適宜清掃を行うこととしている。学校での対応が困難となった場合は、専門の業者が清掃作業を実施しており、26年度予算は約650万円を計上している。

農業振興地域

Q

後継者不足や施設の老朽化など農業振興地域の諸問題への支援は。

A

関係者からの要望に誠実に耳を傾け、関係局で連携・調整し、引き続き問題解決に向け積極的に取り組んでいく。

黒川東農業振興地域(麻生区)

黒川東農業振興地域(麻生区)

宮前区 山田 晴彦(やまだ はるひこ)(公明党)

市立病院の利用者サービスの向上

Q

聴覚障害者などへの配慮については。

A

コンシェルジュや総合受付、外来待合スペースを巡回する看護師1人を配置した。コンシェルジュには、制服やエプロン、腕章をつけるなど工夫をしている。

井田病院に配置されたコンシェルジュの写真

井田病院に配置されたコンシェルジュ

市営住宅

Q

加齢など身体的理由から住み替えを希望する入居者が増えているが、この課題解決に必要なエレベーター設置の見解は。

A

敷地や建物の形状などを調査し、関係法令に基づきエレベーター設置の可能性を検討することにしている。

幸区 山田 益男(やまだ ますお)(民主党)

夢見ヶ崎動物公園

Q

26年度の整備概要と予定工期は。

A

正門や猿舎周辺の園路舗装、手すりの設置、園路の段差解消に加え、案内板や完成した記念撮影用の顔出しパネルの設置を26年7月末までに行う予定である。

夢見ヶ崎動物公園(幸区)の記念撮影用のパネルの写真

夢見ヶ崎動物公園(幸区)の記念撮影用のパネル

街路灯のLED化

Q

24年度、25年度のLED化補助実績は。

A

24年度は1500灯の補助予定に対し約3千灯、25年度は3千灯の補助予定に対し約5千灯の要望があったことから、補正予算を組んで対応し、町内会・自治会などの要望に沿った補助を実施した。

中原区 大庭 裕子(おおば ゆうこ)(共産党)

国際交流センターなどへのアクセス

Q

小型バスの活用により周辺駅からのバス路線の実現に向けた可能性は。

A

小型の路線バス車両でも道路幅員の不足など走行環境上の課題や採算性の確保など経営面の検討も必要と考える。

中部小児急病センター

Q

23時までの準夜帯のみの診療であるが、子育て世帯の増加が予測されるため、深夜帯まで開設すべきでは。

A

配置医師数などを考慮した結果、小児科医師に過大な負荷をかけ疲弊を招くことになるため準夜帯のみの開設となった。

中原区 松原 成文(まつばら しげふみ)(自民党)

丸子橋駐車場の有料化

Q

駐車場有料化に向けて話が進んでいるとのことだが、有料化する理由は。

A

より適正な管理のため、有人による管理運営を検討しており、その経費を賄うため有料化の検討が必要と考えている。

教科書採択

Q

小学校で長年にわたり特定の教科書が採択され続けていることへの見解は。

A

教育委員会の責任と権限のもと、公正かつ適正に取り組み、児童生徒に最も適した教科書を採択しており、その結果として同一の教科書を採択している。

 

多摩区 河野 ゆかり(こうの ゆかり)(公明党)

子育て支援策

Q

小児でも使用できるAEDの早急な設置に向けた具体的な取り組みは。

A

新たな公立保育所で早期に設置ができるよう関係局で協議していきたい。

市庁舎に設置されたAED(自動体外式除細動器)の写真

市庁舎に設置されたAED(自動体外式除細動器)

認知症高齢者施策

Q

パソコンや携帯電話、スマートフォンで簡単に認知症のチェックができるホームページを導入すべきでは。

A

新たにチェックシートを作成するほか、インターネットにある認知症のチェックシートの活用を検討するなど早期発見への取り組みを進めていきたい。

川崎区 岩崎 善幸(いわさき よしゆき)(公明党)

点字ブロックの拡大

Q

JR川崎駅東口から市視覚障害者情報文化センターの間に放置自転車で点字ブロック上を歩けない区間がある。対応は。

A

平日午前に配置している放置自転車の整理誘導員を午後も配置するとともに、点字ブロック脇の路面に放置防止シールを貼るなどの対策に取り組んでいく。

認知症対策

Q

地域で認知症に向き合える場として広がり始めた認知症カフェの取り組みは。

A

認知症の人を含め、高齢者の居場所や活動の場づくりを促進していきたい。

 

幸区 小田 理恵子(おだ りえこ)(無所属)

オープンデータ(★6)

Q

認知度と理解度を深めるためにも、分かりやすい事例が必要ではないか。

A

オープンデータを活用した子育て情報の実証実験について民間企業と協働して26年度中の実施を目指して進めている。

総合的な子どもの貧困対策

Q

生活保護世帯の中学生を対象として実施している学習支援事業の対象を、ひとり親世帯まで広げていくべきでは。

A

ニーズ調査の結果や市母子寡婦福祉協議会が会員の中学生を対象に実施する学習支援などを踏まえ検討していきたい。

多摩区 三宅 隆介(みやけ りゅうすけ)(無所属)

市立病院の運営と病床確保

Q

病床は貴重な公共財と考える。今後の病床確保策は。

A

市の医療政策に関わるので地域医療審議会などに議論を委ねたいが、限られた病床を有効活用することは重要と考える。

ムスリム(★7)市場の開拓

Q

市場を多様化し、今後予測される世界経済の激変への耐性を強化すべきである。新たな国際市場の開拓先として、イスラム世界への取り組みを進めるべきでは。

A

インドネシアなど東南アジア地域を中心にイスラム圏への展開支援について、川崎商工会議所など関係機関と連携しつつ調査・研究を進めていきたい。

お問い合わせ先

川崎市議会局総務部広報・報道担当

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