議会かわさき 第101号-代表質問 みんなの党・無所属
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6月11、12日の本会議では、市長から提出された議案や市政の重要な事項について代表質問を行いました。
その主な質問と答弁の要旨は次のとおりです。
代表質問 みんなの党・無所属 添田 勝(そえだ まさる)
国際戦略総合特区
Q
東京都のアジアヘッドクォーター特区(★4)と比較した場合、広報活動などで遅れているが、広報の現状と今後の課題は。
A
市のホームページなどでの情報発信や、新聞、雑誌、世界的科学誌への特集記事掲載など幅広いメディアを活用した広報に取り組んできた。今後の課題は海外に向けたさらなるPRや市民向けの分かりやすいアピールが必要と考えている。
高校での日本史必修化
Q
日本史必修化とは、各人がよい生き方を選んでいく上で正しい情報を認識するすべを提供することである。市立高校で日本史を必修化しては。
A
世界がグローバル化する中で、日本人としてのアイデンティティの醸成が必要なことや、わが国の歴史、伝統、文化を修得することが多文化を理解し、世界に活躍する人材を育成するために必要と考えていることから、日本史の必修化について教育委員会で議論をしていく。
教育委員会のあり方
Q
より良い教育環境をつくっていくためには、保護者や地域住民との意見交換をより多くすることが重要であるが、意見交換の実績と見解は。
A
25年度はスクールミーティングを2校、市長とともに訪問した学校視察を2校で行ったほか、40校で学校視察を行っており、機会があれば保護者などと意見交換も行っている。
スクールミーティング
健幸福寿プロジェクト
Q
プロジェクトが正式に発足したが、この事業の目指すビジョンは。
A
施設に入所した方々の生活機能が回復し、住み慣れた地域に戻り自立した生活を営むといった要介護度が改善した場合などに介護保険事業者に報奨を与える仕組みに挑戦する「かわさき健幸福寿プロジェクト」を設置した。今後、この仕組みを早期に構築し、活用することで、元気なお年寄りとして地域で暮らし続けられるまちの実現を目指していく。
このほか、保育所のマッチングについて質問がありました。
お問い合わせ先
川崎市議会局総務部広報・報道担当
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