議長の主な公式行事　令和5年1月

　1月5日（木）、「令和5年川崎市新年賀詞交換会」がミューザ川崎シンフォニーホールにて開催され、橋本議長及び織田副議長が出席しました。
　橋本議長は、市議会を代表して挨拶を行い、日頃から市政の発展に御協力いただいていることなどについてお礼の言葉を述べました。
　また、昨年はサッカー・ワールドカップにおける本市ゆかりの選手の活躍やNECレッドロケッツの皇后杯優勝などの明るい話題もあり、今年もスポーツ団体等の活躍を期待しているが、行政としては教育現場におけるタブレットの更新費用や、35人学級などへの対応、議会としても全国的には議員のなり手不足や地方議会の位置づけなど、さまざまな課題が生じているため、今年も皆様の負託を認識し、御指導・御鞭撻を賜りながら、市制100周年に向け、決意と責任感を持って市政の発展に全力で取り組んでいくことなどを述べました。
　なお、第一部の式典後には、第二部として歓談の場が設けられましたが、今年もマスク着用や会場の分散化、原則飲食の提供を行わない（ペットボトルのお茶・水のみ）などのコロナウイルス感染防止対策を講じながらの開催となりました。

　1月9日（月・祝）、「令和5年　川崎市二十歳を祝うつどい」が、とどろきアリーナにて開催され、橋本議長及び織田副議長が出席しました。
　橋本議長は、午前の部・昼の部において市議会を代表して挨拶を行い、新たに二十歳を迎えられた皆さんにお祝いを述べるとともに、これからの人生においても、思い通りいかないことも多々あると思うが、自身でも情報の取捨選択する眼を身に付け、一歩一歩着実に前進していってもらいたい、と激励しました。
　また、二十歳という節目を迎えられた皆さんの周りには、皆さんを応援してくれる方々が必ずおられるので、そうした方々への感謝の気持ちを忘れず、皆さんが持つ感性や発想力、行動力を十分に発揮し、これからの明るく活力ある社会を作る原動力として大きく羽ばたいて行くことを期待したい、などと述べました。

　1月11日（水）、「富士通フロンティアーズ優勝報告会」がグランツリー武蔵小杉、アクアドロップにて開催され、橋本議長が出席しました。
　富士通フロンティアーズは、1月3日に開催されたアメリカンフットボール日本選手権第76回ライスボウルにおいて、見事連覇となる7回目の優勝を成し遂げ、この日、川崎市からチームへ川崎市スポーツ特別賞が贈呈されるとともに、選手へのインタビューや記念写真撮影などが行われ、優勝を祝いました。

　1月14日（土）、「令和5年　川崎市心身障害者二十歳を祝う会」が川崎市民プラザにて開催され、橋本議長が出席しました。
　橋本議長は、市議会を代表して挨拶を行い、新たに二十歳を迎えられた皆さんにお祝いの言葉を述べました。
　また、以前、「川崎市障害者週間記念のつどい」にて、車いすバスケットボールを体験したことや、視覚障害者の方が階段を降りる際に声がけを行った経験などについて触れ、お互いに一歩を踏み出すことが、相互理解を深めることにつながると考えており、市議会としても、障害の有無に関わらず、共にいきいきと暮らせる社会づくりに全力で取り組むなど、皆さんを応援していくことなどを述べました。

　1月18日（水）、「第63回川崎市幼児教育研修大会　兼　第62回神奈川県私立幼稚園教育研究川崎地区大会」が洗足学園前田ホールにて開催され、橋本議長が出席しました。
　橋本議長は、市議会を代表して挨拶を行い、長引くコロナ禍にあって、本会が今年も開催されたことをお喜びするとともに、長年の功績により表彰を受けられた方々にお祝いの言葉を述べました。
　また、教育現場においては、タブレット端末の導入により、授業の進め方などにも変化が生じているが、今後は端末の更新費用や35人学級に向けた予算確保などが課題であることから、昨夏にも市長と国へ要請活動を行ったところであり、市議会としても子ども達が健康で心豊かに成長できる教育環境づくりに今後も全力で取り組んでいくことなどを述べました。

　1月20日（金）、「令和4年度　川崎市防災シンポジウム」が川崎市産業振興会館にて開催され、橋本議長が出席しました。
　橋本議長は、市議会を代表して挨拶を行い、表彰を受けられた自主防災活動の功労者に対し、お祝いを述べました。
　また、近年は災害が頻発化・激甚化しており、地域における防災訓練等の重要性が増しているとともに、市の防災訓練も近年は実践的なものとなっているため、相互に連携して効果を高めていくことを期待すること、本日、多摩川河川敷を視察したが、河川敷の仮設トイレは台風などの際には適時運び出しを行っており、そうした事前の備えも重要であること、市議会としても皆様の協力をいただきながら、安全・安心なまちづくりに今後も全力を尽くしていくことなどを述べました。

　1月21日（土）、「モーツァルト・マチネ～川崎市・ザルツブルク市　友好都市提携30周年記念公演」がミューザ川崎シンフォニーホールにて開催され、橋本議長が出席しました。
　本公演は、本市とオーストリア共和国ザルツブルク市との友好都市提携30周年を記念したもので、ザルツブルクで生誕したモーツァルトの歌劇『魔笛』ハイライトを、東京交響楽団による演奏で上演しました。
　公演に先立って、橋本議長は福田市長とともに、来賓として見えられたエリザベート・ベルタニョーリ駐日オーストリア大使、及びマリオ・フィールグラーダー公使と、両市の友好関係などについて懇談を行いました。

　1月24日（火）、「全国市議会議長会　第146回国会対策委員会」がホテルルポール麹町（東京都千代田区）にて開催され、委員長を務める橋本議長が出席しました。
　委員会は、冒頭の橋本委員長挨拶に続き、鈴木 清総務省大臣官房審議官（税務担当）、及び的井 宏樹総務省大臣官房審議官（財政制度・財務担当）による、地方税制改正や地方財政対策についての講演が行われました。
　その後、事務局からの昨年の会務報告と、「令和4年度本委員会要望事項の結果概要」及び「今後の運営」についての協議が行われ、閉会となりました。