議長の主な公式行事　令和5年10月

　10月1日（日）、第34回MOA美術館川崎市児童作品展表彰式がアートガーデンかわさきにて開催され、青木議長が出席しました。
　青木議長は、式典冒頭において川崎市議会の代表として来賓紹介を受け、来賓祝辞等の後に行われた賞状授与では、「川崎市議会議長賞」を受賞した2名（書写の部1名、絵画の部1名）に対して表彰状を授与しました。閉式後、受賞した子ども達と一緒に記念写真撮影が行われました。

　10月6日（金）、青木議長及び岩隈副議長が市議会を代表して、人事委員会から「職員の給与に関する報告及び勧告」を受けました。
　人事委員会委員長から概要の説明を受けた後、民間企業の給与の状況や、市の人事制度などについて意見交換がなされました。

　10月7日（土）、第50回川崎みなと祭りオープニングセレモニーが川崎マリエンで開催され、青木議長が出席しました。
　青木議長は、市議会を代表して挨拶を行い、この間のコロナ禍による荒波を乗り越え、今回、制限のない形で、第50回という節目の「みなと祭り」のメインイベントが盛大に開催されたことをお祝いするとともに、開催に向けて御尽力いただいた実行委員会をはじめとした関係者の方々に感謝を述べました。
　青木議長からは、税関発表による全国の港湾別の昨年（令和4年）の貿易総額において、川崎港が全国第8位（5兆1千億円余り）であることや、自身が参加した10月1日（土）に開催された「第16回川崎港トライアスロンin東扇島」に市内外、全国から参加者が訪れていたことに触れ、市内外から人や物が集まる「川崎港」を改めて実感したこと、また、川崎港は実際に訪れるとよく整備された港であると肌身で感じると述べ、市議会としても川崎港のさらなる拡充や市内経済の活性化に全力で取り組んでいくことなどを述べました。
　また、青木議長は、オープニングセレモニー後、海上自衛隊の訓練支援艦「くろべ」や、同時開催されていた「第15回ビーチバレー川崎市長杯」などを視察しました。

　10月14日(土)、川崎市交通事業80周年記念事業全国都市緑化かわさきフェアとのコラボラッピングバスお披露目式典が川崎駅東口駅前広場で開催され、青木議長が出席しました。
　川崎市交通事業は昭和19（1944）年10月14日に営業開始し、市制100周年を迎える令和6年には、交通事業開始から80周年に迎えることと併せて、さらに市制100周年の象徴的記念事業である「全国都市緑化かわさきフェア」をたくさんの方々に知っていただくことを目的として、今後、コラボラッピングバスが市域を運行します。青木議長は、運行に御尽力いただいた多くの関係者の皆様に感謝と敬意を込め、市議会を代表して挨拶を行いました。
　青木議長は、市バスが日々の市内の移動を支えていることに深謝するとともに、川崎市交通事業80周年、川崎市制100周年、大切な節目を一つひとつ丁寧に迎え、そしてコラボレーションしてさらに強力にアピールしていこうとする取組への期待と、これからも川崎市バスが市民とともに走り続けることを祈念すると述べ、挨拶を締めくくりました。

　10月20日(金)、第35回全国健康福祉祭えひめ大会川崎市選手団結団式が川崎市役所第4庁舎で開催され、青木議長及び各務健康福祉委員会委員長が出席しました。
　第35回全国健康福祉祭は、「ねんりんピック愛顔のえひめ2023」の愛称で、「ねんりんを重ねた愛顔伊予に咲く」をテーマに開催される高齢者のスポーツと福祉・文化の祭典です。
　青木議長は、市議会を代表して挨拶を行い、全国健康福祉祭の出場者に対してお祝いを述べるとともに、日頃から選手を支えている監督や役員の方々に感謝と御礼の言葉を述べました。
　青木議長は、川崎市選手団の平均年齢が約71歳であり、男性の最高年齢は88歳、女性は92歳であることに称賛の言葉を述べました。また、大会期間中は健康に十分留意され、皆様が素晴らしい結果を残されることを大いに期待するとの激励の言葉とともに、川崎からは遠き愛媛の地でさまざまな方々との出会いを大切にして親交を深めていただきたいと挨拶を締めくくりました。
　なお、同大会では、川崎市から、スポーツ関連で19種目、文化関連で3種目の計22種目に総勢170名が参加しました。

　10月23日(月)、神奈川県市議会議長会「第211回定例会」等が開催され、青木議長及び岩隈副議長が出席しました。
　冒頭、議長及び副議長による自己紹介が行われるとともに、青木議長からは本市の紹介として、来年、令和6年に市制100周年の節目の年を迎えること、その記念事業として開催される「全国都市緑化かわさきフェア」をPRするとともに、昨年（令和4年）に川崎市殿町（キングスカイフロント）と羽田空港（羽田グローバルウイングズ）をつなぐ新しい橋「多摩川スカイブリッジ」が開通したことに触れ、神奈川にもっともっと人を呼び込みたいと抱負を述べました。
　また、会議では、第210回定例会（令和5年5月23日）以降の会務報告、令和6年度予算編成方針（案）及び予算内容などについて報告が行われるとともに、令和5年度の歳入歳出決算見込み、令和6年度の歳入歳出予算案についての協議などが行われました。

　10月24日（火）、自動運転バス実証実験運行試乗会が開催され、青木議長が出席しました。
　本試乗会は、川崎鶴見臨港バス株式会社が代表幹事を務める「KAWASAKI 新モビリティサービス実証実験協議会」の取組として、川崎区内の産業道路（臨港バス塩浜営業所－産業道路－大師橋駅）において、日野自動車レインボー2を使用した自動運転バスLV2での実証実験運行を試乗するとともに、遠隔監視室を視察しました。

　10月26日（木）、特別全国障害者スポーツ大会川崎市選手団出発式が川崎市役所本庁舎2階ホールにて開催され、青木議長が出席しました。
　全国障害者スポーツ大会は、障害のある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障害に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に寄与することを目的とする障害者スポーツの全国的な祭典です。
　特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」は、10月28日から30日の3日間にわたり開催され、川崎市からは22名の選手が、全6競技（陸上競技・水泳・アーチェリー・卓球・ボウリング・ボッチャ）に参加しました。本式典は、川崎市選手団の出発に際して執り行われ、市長挨拶、来賓紹介、選手紹介等の後、選手団に団旗が授与され、その後、記念撮影が行われました。

　川崎市立大師小学校150周年記念式典が同校体育館にて開催され、青木議長が出席しました。
　青木議長は、市議会を代表して挨拶を行い、大師小学校が創立150周年を迎えられたことにお祝いの言葉を述べました。
　青木議長からは、大師小学校が創立された明治6（1873）年当時の小学校の就学状況について触れ、小学校に行けた児童はおよそ3人に1人であり、さらには女子児童はその約半分であったこと、こうした歴史をこの節目を機に振り返ってみると、多くの先人の皆様の努力により、日本の教育環境が進展してきたことを実感すると述べ、大師小学校の歴史をつないできた全ての関係者の皆様に対して敬意と感謝を表しました。
　結びに、川崎市が来年、令和6（2024）年に100周年の節目の年を迎えることに触れ、市議会としても、次の100年先を見据えながら、新たな時代を担う子ども達のための教育環境づくりに全力を尽くしたいと挨拶を締めくくりました。

　10月29日（日）、川崎市技能職団体連絡協議会設立50周年記念式典が川崎日航ホテルにて開催され、青木議長及び岩隈副議長が出席しました。
　青木議長は、市議会を代表して挨拶を行い、川崎市技能職団体連絡協議会が設立50周年を迎えられたことにお祝いの言葉を述べました。
　青木議長からは、自身も市内の技能職の方々の匠の技に幾度となく感動したと述べ、技能職の方々が、その匠の技を変わらないまま継承するだけでなく、時代に合わせて常に技を磨き上げて技術を進歩させ、川崎のものづくりを世に送り出していることに深い敬意と感謝を表するとともに、市内のこれほどまでに大勢の技能職の皆様が引き続き力を合わせ、ものづくり都市・川崎の名をさらに全国にとどろかせていただきたいと、協議会及び技能職の皆様のより一層の発展を祈念しました。

　10月30日（月）、関東市議会議長会「支部長会議」及び「第1回理事会」がオークラ千葉ホテル（千葉市／開催市：千葉県八千代市）にて開催され、青木議長が出席しました。
　支部長会議においては、引き続いて開催される第1回理事会の運営について協議が行われ、第1回理事会においては、役員人事等の報告、また、令和6年度予算編成方針（案）及び予算内容（試算）、「都県提出議案」、令和5年度今後の行事予定、令和6年度「社会的な孤独・孤立問題に関する特別委員会」委員候補市等の推薦などについての協議及び採決等が行われました。

　10月31日（火）、第59回川崎市社会福祉大会がカルッツかわさきにて開催され、青木議長が出席しました。
　本大会では、社会福祉に功労のあった方々に対する「川崎市長表彰」及び「川崎市社会福祉協議会会長表彰・感謝」が行われ、合計で129名・17団体の方々が表彰を受けました。
　青木議長は、市議会を代表して挨拶を行い、福祉コミュニティづくりと地域福祉の推進に御尽力いただいていることに感謝の言葉を述べるとともに、長年の功績によって表彰を受けられた方々に対してお祝いの言葉を述べました。
　青木議長からは、福祉とは、一般的に社会全体の福祉向上に寄与する取組や制度などを指すであろうが、社会全体と言うからには、その取組の分野は、医療、介護、保育、障害など、非常に多岐にわたっており、社会全体の福祉を支えているのは、幅広い分野で御貢献いただいている皆様の一つひとつの活動であると、心からの敬意を表しました。
　結びに、市議会としても、皆様方とともに、来年、令和6（2024）年に市制100周年を迎える川崎市が、その100年先も、誰もが暮らしやすく、住み続けたいまちであると、選ばれるまちづくりに全力で取り組んでいくと述べ、挨拶を締めくくりました。

　10月31日（火）、特別障害者スポーツ大会川崎市選手団成績報告会が川崎市役所本庁舎2階ホールにて開催され、青木議長が出席しました。
　本報告会では、10月28日から30日にかけて行われた特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」における、選手団（選手22名）の成績報告が行われました。
　成績報告会では、川崎市選手団が金メダル15個、銀メダル5個及び銅メダル7個を獲得したという好成績が報告され、市長挨拶、団旗返還等が行われました。