高津区 概要・概況・特性
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1 区の概要
- 面積 17.10km2
- 人口 211,348人
- 世帯数 97,595世帯(2008年4月1日現在)

2 区の概況と特性
- 高津区は、多摩川や二ヶ領用水に形づくられた平坦地と、多摩丘陵の一角を形成する丘陵地、さらに、それらをつなぐ多摩川崖線の斜面緑地によって区域が構成され、起伏ある地形が特徴となっています。
- 1982年の行政区の再編により宮前区が分区して、旧高津町と旧橘村から構成される現在の高津区となりました。
- 江戸時代から二子の渡し、大山街道を中心として発達し、江戸中期から昭和初期にかけて、大山街道沿いの宿場町として賑わった二子や溝口には独自の商業文化が栄えるとともに、歌人・岡本かの子や陶芸家・濱田庄司、名誉市民・岡本太郎など多くの芸術家を輩出しています。
- また、多くの神社仏閣やたちばな橘樹ぐんが郡衙推定地など、まちの記憶を残す豊富な歴史的・文化的資源にも恵まれています。
- 昭和初期の、玉川電気鉄道(現東急田園都市線)と南武鉄道の開通を契機として市街化が進み、戦後、東京への通勤圏としての住宅需要が増大し、住居系開発や都市基盤整備が進められてきました。
- 鉄道交通の結節点である溝口駅周辺地区を中心に商業・業務・文化などの都市機能が集積しています。一方、橘地区は、久末地区市街化調整区域の農地や市街化区域内の生産緑地において野菜を主とした生産が行われ、市内の代表的な産地の一つとなっています。
- 自然や歴史・文化的特性に加え、高津区は市内で川崎区に次いで製造業の事業所数が多く、総事業所数に占める製造業の割合では最も比率の高い地域であり、川崎のものづくりを支える基盤的技術産業が集積しています。また、かながわサイエンスパーク(KSP)をはじめとする数多くの研究開発型企業も集積しています。
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