井田中ノ町福祉交流農園について
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井田中ノ町福祉交流農園とは
中原区井田中ノ町において、農業を通じた交流の促進や障害者の活動の場づくりに取り組む「福祉交流農園」を平成30年に開園しました。
「福祉交流農園」は、障害者支援に取り組むNPO法人「あかね」と川崎市が共同で運営し、市民の方を対象に収穫体験イベント等の開催を行っています。
井田中ノ町福祉交流農園の看板の写真です。
農園の畑の一角の様子です。画像は10月に撮ったものです。
1.概要
- 所在:川崎市中原区井田中ノ町751番地
- 面積:1,479平方メートル(耕作面積は約1,000平方メートル)
- 施設:水道、倉庫
- 東急東横線元住吉駅から徒歩約20分
- 川崎市営バス「井田営業所前」停留所から徒歩4分
2.活動について
市民・障がい者の方と一緒に農作業を行い、障がい者の方の活動の場づくりや参加者の交流を図っております。
下記の画像は、10月に行った1日の活動の様子を撮ったものです。
サツマイモのつる刈りを行っている様子です。つるを刈った後、収穫を行います。
つるを刈った後、サツマイモの掘り出しを行っている様子です。サツマイモを傷つけないよう、周りをスコップで掘っています。
玉ねぎの畝を作っている様子です。クワで土を入れ、真ん中のひもを張ったところに畝を作ります。
作った畝に、マルチ(作物の株元を覆うシート)を張っている様子です。時期になったら、空いている穴に玉ねぎの苗を植えていきます。
ボランティアや障がい者の方たちが、活動の合間に休憩している様子です。皆さん、和気あいあいと話されています。
3.収穫体験イベントについて
福祉交流農園では、年に2回ほど、育てた野菜等を利用し、収穫体験を実施しております。募集については、ホームページやチラシなどで行っております。
下記の写真は、令和元年度の春の収穫体験イベントの様子です(令和2年度については、新型コロナウイルスのため、中止となっております)。
参加者の方が、テント前に集まっている様子です。イベントの注意事項などを説明しています。
ジャガイモの収穫を行っている様子です。葉っぱの先にいくつものジャガイモが実っています。
玉ねぎの収穫を行っている様子です。大きな玉に育ちました。
4.市民ボランティアについて
井田中ノ町福祉交流農園では、市民ボランティアの方とともに活動を行っております。以下は、市民ボランティアに関する概要等です。
- 活動内容
農作物栽培や農園管理にかかる作業
(農作物の手入れ・水やり・除草など。農作物は収穫体験イベント等に向けて育てるものです。) - 活動日
月2回(第2木曜日の午前・第4木曜日の午前)を予定。2~3時間程度。天候により中止もあります。) - 活動期間
令和5年3月末まで - 参加費用
無料(交通費は自己負担となります。その他、軍手や長靴もご用意ください) - 主催
NPO法人あかね、川崎市 - 募集対象
自転車又は徒歩で来園が可能な市民の方(駐車場はありません)。また、年齢・農作業経験の有無は問いません。ご家族での参加も可能です。
お問い合わせ先
川崎市経済労働局都市農業振興センター農業振興課
住所: 〒213-0015 川崎市高津区梶ヶ谷2-1-7
電話: 044-860-2462
ファクス: 044-860-2464
メールアドレス: 28nogyo@city.kawasaki.jp
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