(業務紹介)救助隊について(2)
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救助隊について(2)

所属:多摩消防署警防第2課
氏名:後藤 彩華
採用年月日:
平成23年4月1日
経歴:平成23年入庁
平成24年4月~平成25年3月
消防隊
平成25年4月~平成27年3月
救急隊
平成27年~令和2年3月
救助隊
令和2年4月~令和3年4月
産休・育児休業
令和3年5月~現在 救助隊
仕事内容:
現在は特別救助隊で主に救助業務に携わっています。火災や交通事故等で人命救助をするのが任務です。
同じ現場は2度とないので、1つ1つの現場で学んだことを大切に、日々の訓練や次の現場に活かしています。
印象に残っている出来事を教えてください:
救助隊員になりたての頃にお風呂に閉じ込められてしまった女性の救出へ行きました。
もうすぐ救出というときに女性から「恥ずかしいから女性の方に来てほしい」と訴えがあり、私が進入し救出したということがありました。
女性の救助隊員は川崎市消防局で私しかおらず、男性隊員に劣る部分ばかりですが、初めて現場で役に立つことが出来てうれしかった事を今でも覚えています。
どんな時にやりがいを感じますか?:
現場で市民の方に感謝の言葉をかけていただいた時にこの仕事をやっていてよかったと思える瞬間です。決して感謝されるために仕事をしているわけではないですが、誰かの役に立つことをできることがうれしいですね。
川崎市消防局に決めた理由:
大学で救急救命士の資格を取得したので、いくつかの消防本部を受験し複数合格をしましたが、当時、川崎市消防局の先輩から話を聞く機会があり、川崎市消防局は救急救命士だから救急隊というわけではなく、いろいろな事に挑戦できる環境が整っているということを聞いて、私自身もせっかく消防という仕事に携わることができるので、色んな仕事をやってみたいと思い最終的に川崎市消防局に決めました。


職場の雰囲気:
消防という仕事柄少しのミスが自分だけでなく、仲間に危険を及ぼしてしまうため訓練中は命にかかわるようなミスは厳しく指導を受けることもあります。しかし、24時間勤務のため、訓練や災害以外は和やかな雰囲気で談笑したり、同じくらいの子供がいる同僚に子育て相談したりしています。
休日の過ごし方:
今は子供が小さいため休日は子供とお買い物に行ったり、公園で遊んだりして1日子供と過ごすことが多いです。
今後の目標について:
現在は家庭と仕事の両立でいっぱいいっぱいですが、子育てが落ち着いたら将来的にはまだ女性の出張所長がいないので、出張所長を目指して頑張りたいと思います。
川崎市消防局を目指す方へのメッセージ:

川崎市消防局は1人1人の挑戦を応援してくれるような組織です。皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
お問い合わせ先
川崎市消防局総務部人事課
住所: 〒210-8565 川崎市川崎区南町20-7
電話: 044-223-2523
ファクス: 044-223-2520
メールアドレス: 84zinzi@city.kawasaki.jp
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