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(業務紹介)救急隊について(2)

  • 公開日:
  • 更新日:

救急隊について(2)

所属:麻生消防署警防第1課柿生出張所
氏名:横倉 拓
採用年月日:
平成31年4月1日
経歴:平成31年入庁
令和2年4月~現在 救急隊

仕事内容:
 現在救急隊員として勤務しています。救急隊は、急病人や怪我人、交通事故などの現場に出場し、必要な観察、処置を行い、適切な医療機関に迅速に搬送することが救急隊の仕事になります。

印象に残っている出来事を教えてください:
 私は、研修生の期間を終え、救急隊に配属されました。初めての当直で心肺停止事案に救急出場しました。当時の私は、まだ救急救命士として運用開始されていなかったため、救急救命士が行う特定行為を実施できませんでした。救急隊長の迅速な観察、判断、処置に衝撃を受け、日々の訓練と勉強の大切さを痛感しました。また、改めて「人の命に携わる仕事である」と責任の重さも感じられた事案であり、とても印象に残っております。

どんな時にやりがいを感じますか?:
 救急搬送した傷病者やその関係者の方から、感謝の言葉を掛けていただいた時にやりがいを感じます。また、日々訓練してきたことが実際の現場でいかせた時にもやりがいを感じます。

消防士を目指したきっかけ:
 私が川崎市消防局を志望した一番の理由は、市内の南北で異なる特色があるため、多種多様な現場を経験できるところに魅力を感じたからです。また、救急件数も市全体として、1日平均約230件と多いため、救急救命士の資格をいかし、目標である救急隊長として市民の安心と安全を守るために働きたいと思い、志望しました。

職場の雰囲気を教えてください:
 仕事が始まると、24時間勤務を同僚や上司とともに生活するため、家族のような雰囲気です。訓練や災害現場では、「人の命に携わる仕事」であるため、厳しく指導されるときもありますが、その指導理由もしっかりと説明してくれたり、プライベートの相談なども気軽にできる風通しの良い職場環境だと感じています。

休日の過ごし方:
 休日は、学生時代の友人や職場の同期たちと買い物に出かけたり、食事をして過ごします。仕事終わりは、体を動かし、トレーニングを行っています。

今後の目標について:
 今後は、市民の安心安全を守れるように、多くの経験を積み、スキルアップをしたいと思っています。また、将来的には、救急隊長として市民に安心感を与えられるような消防官になりたいと思っています。

川崎市消防局を目指す方へメッセージ:
 さまざまな部署があるため、自分がやりたいことを実現しやすいと思います。また、多種多様な都市のため、多くの経験ができやりがいを感じられる職場です。皆さんに会えることを楽しみにしています。