(業務紹介)水難救助隊について
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水難救助隊について
所属:幸消防署警防第1課
氏名:青山 侑裕
採用年月日:平成25年4月1日
経歴:
平成25年入庁
平成26年4月~平成29年3月 消防隊
平成29年4月~現在 消防隊 水難救助隊
仕事内容:
消防隊、水難救助隊として火災や救急、救助等の現場活動を主にしています。迅速に対応できるよう、日々厳しい訓練や体力錬成を行っています。
また、火災予防の業務にも携わり、立入検査等も実施しています。
印象に残っている出来事を教えてください:
私が初めて水難救助隊員として災害出場した現場は、車が海に転落するという事故でした。車内に取り残された要救助者を先輩方の的確な指示のもと、仲間と協力しながら、無事に助けることができたことが印象に残っています。
厳しい水難救助養成訓練に耐え、その訓練成果が発揮できたのは自身の中でとても良い経験となりました。
どんな時にやりがいを感じますか?:
災害現場で自分の持っている技術を発揮できた時や感謝の言葉をいただけた時は、「厳しい訓練に耐えてよかった。」と自分のモチベーションもあがり、もっと頑張ろうという気持ちになれます。
川崎市消防局に決めた理由:
私は昔から人の命を助ける消防士への憧れが強く、消防士を目指しました。川崎市消防局の説明会に参加した際、職場の雰囲気や仕事の内容などの質問に丁寧に答えていただき、働きやすい環境が整っていると感じたことや、消防に対しての熱い思いを感じ、一緒に働きたいと感じたのが川崎市消防局を志願したきっかけです。
また、水泳が得意だったこともあり、水難救助隊としてやりたいことに挑戦できる環境にはとても感謝しています。
時刻 | 業務内容 | 詳細等 |
---|---|---|
始業 AM8時30分 | 交替 | 前の番の当直員と交替、人員・車両・資機材の点検を行います。 |
AM9時 | 全体ミーティング | 一日の流れを全員で確認します。 |
AM9時30分 | 救助隊ミーティング | 救助隊と水難救助隊のミーティングを実施し、前の番の当直員からの申し送りを共有します。 |
AM10時 | 水難救助訓練 | 水難救助隊の訓練を陸上で統一事項の確認をしたり、実際に水の中で検索訓練や、ボートを使用した訓練も実施します。 |
PM0時 | 休憩時間 | 昼食 |
PM1時 | 警防訓練 | 他隊と火災防ぎょ訓練や人命救助訓練を実施します。 訓練計画に基づき、毎当直訓練を実施しています。 |
PM5時15分 | 休憩時間 | 夕食 |
PM6時 | 事務処理 | 災害活動や火災調査に関する事務処理等を実施します。 |
PM7時 | 自主訓練 | その日行った訓練の反復などを行います。 何度も積み重ね訓練をすることで、自分の技術を磨きます。 |
PM8時 | 災害出場 | PA連携の指令があり、救急隊と共に出場しました。 |
PM9時 | 自己啓発 | 体力錬成をします。 |
PM11時 | 睡眠 | 自室で休憩します。 もちろん指令があれば、直ちに現場へ向かうので、出場準備をした後、休憩します。 |
AM3時~AM4時 | 受付勤務 | 夜間の対応に備え、交代で勤務をします。 |
AM4時 | 睡眠 | |
AM5時45分 | 起床 | |
AM6時15分 | 清掃 交替準備 | 車両の清掃や庁舎周りの清掃を実施します。 また、引継ぎ交替準備をします。 |
AM7時 | 朝食 | |
AM8時30分 | 交替 | 昨日起きた災害などを申し送りします。 交替が完了し、一日の業務が終了します。 |
職場の雰囲気:
実災害を想定した訓練や災害現場では厳しい指導をいただくことがありますが、24時間一緒に過ごすので、食事中や休憩時間には談笑したり、困った時はお互い助け合い相談したりします。
休日も一緒に過ごす仲間ができる自慢の職場です。
休日の過ごし方:
友達と遊んだり、旅行に行ったりしています。
一人の時は買い物に出かけたり、体力維持のためのトレーニングもしたりしています。
今後の目標について:
水難救助隊員や大型消防車の運転を担当する機関員として経験を積み、知識や技術を向上させていきたいと考えています。
そして、将来的には後輩たちへ、その指導ができるように頑張りたいと思います。
川崎市消防局を目指す方へメッセージ:
川崎市は石油コンビナートや高層ビルがある一方で自然も多く残されており、発生する災害も多種多様のため、より多くの経験を積むことができます。
一緒に川崎市を守っていきましょう。
お問い合わせ先
川崎市消防局総務部人事課
住所: 〒210-8565 川崎市川崎区南町20-7
電話: 044-223-2523
ファクス: 044-223-2520
メールアドレス: 84zinzi@city.kawasaki.jp
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