【麻生区】ノロウイルスによる食中毒・予防対策ページ
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ノロウイルス食中毒警戒情報発令(神奈川県)
- 発令期間:令和4年11月7日~令和5年3月31日、昨年より29日早い発令
- 感染性胃腸炎の患者数が3週連続増加したため、ノロウイルス食中毒の発生の増加傾向に警戒が必要です。
出典:神奈川県ホームページ https://www.pref.kanagawa.jp/docs/e8z/cnt/f6576/p21962.html
1 ノロウイス食中毒の特徴
- 原因別の食中毒患者数は、年間第1位。
- 発生時期別の件数は、11~2月の冬期に多い。
- 食中毒1件あたりの患者数が多く、大規模な食中毒になりやすい。
2 食中毒予防のポイント
HACCPに沿った衛生管理のうち、次のような一般的衛生管理のポイントに特に配慮してください。
HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書を確認し、必要な場合は、衛生管理計画の見直しや従事者の教育訓練に取り組んでください。
発令期間の重点事項
- 調理従事者の手洗いの励行及び健康管理の徹底
- 原材料及び調理済食品の二次汚染防止の徹底
- 調理工程における衛生管理の徹底
- 集団給食施設、弁当屋、仕出し屋、旅館などにおける「検食(検査用サンプル)」の保存の徹底
- カキなど二枚貝の提供にあっては、生食を控え、十分な加熱調理の徹底
- 持ち帰り(テイクアウト)や宅配食品に関する衛生管理の徹底
ノロウイルス食中毒予防セルフチェックフォーム
次の食中毒予防セルフチェックフォームから、調理に携わる皆様が、ご自身で食中毒予防のポイントをご確認ください。
出典:厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/03.html
関連記事
- ノロウイルス食中毒予防強化期間外部リンク
日本食品衛生協会・全国の食品衛生協会では、自主的な衛生管理の徹底を図っています。
3 家庭での予防のポイント
出典:食品安全委員会ホームページ https://www.fsc.go.jp/sonota/e1_norovirus.html
- 外出先から帰宅した後、トイレの後、調理の前、食事の前には石けんを使ってよく手を洗いましょう。
- まな板など調理器具は、十分に洗浄し、熱湯や台所用漂白剤で消毒をしましょう。
- 嘔吐物、排泄物などを処理する場合は、直接触れないようにしましょう。もし、触れた場合には、石けんを使ってよく手を洗いましょう。
- カキなどの二枚貝が感染源になることがあるので、二枚貝の取扱いには十分注意し、中心部まで加熱調理(85℃から90℃で90秒以上)して食べましょう。
4 よくいただくご質問
- ノロウイルス予防のための手洗いはどのようにすればいいか知りたい。
- ノロウイルスはどのように感染するか知りたい。
- ノロウイルス感染者が発生した場合、環境の消毒はどのようにしたらよいか知りたい。
- ノロウイルスによる胃腸炎はどのようなものか知りたい。
- ノロウイルスに感染し、発症した場合の治療法を知りたい。
- ノロウイルスに感染するとどんな症状になるか知りたい。
- ノロウイルスによる感染性胃腸炎の診断のためにどんな検査を行うのか知りたい。
- ノロウイルスによる感染性胃腸炎患者のふん便や吐ぶつを処理する際の注意点を知りたい。
- ノロウイルスによる感染性胃腸炎患者の吐ぶつや糞便が布団などのリネン類に付着した場合はどのように処理すればよいか知りたい。
お問い合わせ先
川崎市麻生区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課
住所: 〒215-8570 川崎市麻生区万福寺1丁目5番1号
電話: 044-965-5164
ファクス: 044-965-5204
メールアドレス: 73eisei@city.kawasaki.jp
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