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かわさきの工場夜景

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ペーパークラフト完成写真

「かわさきの工場夜景」

 明治末期に始まった、市(当時は川崎町)を挙げての工場の誘致活動や浅野総一郎の埋め立てにより、海苔養殖や製塩が主産業であった川崎臨海部は工業地帯に姿を変えました。高度経済成長期には、京浜工業地帯の中心として日本の産業を支え、現在では、石油・鉄鋼・電気・機械・環境などさまざまな基盤・先端技術産業が集積しています。工業地帯の夜景は、稼動している石油化学コンビナートや工場の夜間照明やフレアスタック(余剰ガスを無害化するために焼却する際に出る炎)、煙突、配管などの構造や機能性を眺めるのが特徴です(なお、煙突から出ているのは水蒸気です)。川崎港内には16本の運河があり、自動車運搬船やタンカーなどの大型船舶や屋形船が行きかいます。また、平成17(2005)年には千鳥運河で、雄としては世界最大級のホオジロザメ(体長約4.8m)が発見され、現在、川崎マリエンに剥製が展示されています。川崎の工場夜景は東扇島東公園など川崎市内の沿岸部で見られるほか、屋形船にのって運河から直接眺める「川崎工場夜景クルーズ」が、民間会社と川崎市の共同企画で行われるなど、現在、注目を集めています。