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橘樹神社の狛犬

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橘樹神社の狛犬

 橘樹神社社殿に向かって左側に建立されている「日本武の松」の歌碑と「橘比売命神廟」碑の前に、先代の狛犬が安置されています。

 この狛犬は、銘によると溝ノ口の石工・内藤留五郎(慶雲)の作で、氏子総代の伊藤壽三郎らによって明治13(1880)年9月に奉納されたものです。

 内藤留五郎は明治から昭和にかけて活躍した石工で「登戸の吉澤」と双璧をなし、鶴見川や多摩川流域を中心に狛犬をはじめ、数多くの石造物を遺しています。

 橘樹神社の狛犬は獅子と有角の狛犬が一対をなす通常の狛犬とは異なり、子犬を抱く犬の親子一対の姿で表現されており、石工の作風のバラエティーの多さが注目される貴重な作例です。

員数

1対

種別

有形民俗文化財

所在地

高津区子母口122

公開情報

屋外にあり、常時見学可能です。