トライサイエンス実験教室(2)アルミのボート
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アルミホイルで作る「アルミのボート」
アルミホイルを自由に加工してボートを作り水に浮かべます。その上におはじきをのせて、どのくらいの数をのせられるかテストします。できるだけ多くのおはじきをのせられるボートの形状はどのようなものでしょうか。実際に作って試してみましょう。
関連記事には動画も紹介しているよ。
提供:日本アイ・ビー・エム株式会社
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- トライサイエンス実験教室「アルミのボート」(7分50秒)外部リンク
トライサイエンス実験教室「アルミのボート」の動画です。アルミ箔でボートを作って、物が水に浮く力、浮力について学びます。対象は未就学児から小学校6年生くらいまでです。

用意するもの
- アルミホイル(幅25cm程度のもの一巻)
- 丸型水槽(直径30cm程度)
- おはじき(30個程度)
- ペットボトル
- 雑巾やタオル
- ハサミやカッター(アルミホイルを切るのに使います)
- 敷物(濡れるため)

実験のしかた
1.丸型水槽に水を半分程度入れます。 定規とはさみを使い、12.5cm×12.5cm(25cmのアルミフォイルの半分の長さ)の正方形のアルミホイルを切り取ります。
2. 切り取ったアルミホイルで小さなボートを作ります。ペットボトルの蓋部分と、底部分をつかって2種類のボートを作ってみましょう。
3.ボートを水面に浮かべます。
4. 浮かんでいるボートにおはじきを一個ずつのせていきます。 ボートの中に水が入ったり、ボートが沈んだりしないように、のせかたも工夫してみましょう。
5. 何個目のおはじきでボートが沈んだか、おはじきの数を数えましょう。 どちらのボートが沢山おはじきが乗ったでしょうか?もっと沢山乗せる形がないかいろいろなボートの形を試してみましょう。
6. 沈んだボートとおはじきを水の中から引きあげ、おはじきをタオル でよく拭いて乾かします。アルミホイルはゴミ箱に捨てます。
※ボートが水に浮くのは、水の中でボートに浮力がはたらいているからです。浮力の大きさは、水の中で水を押しのける物体の体積と同じ体積の水の重さと等しくなります。つまり水の中に沈む体積が大きいほど浮力も大きくなるのです。

気をつけよう
正方形のアルミホイルを切り出すときに、アルミホイルの箱についているカッターやはさみで手などを切らないように注意しましょう。
「アルミのボート」の解説
「アルミのボート」の解説(PDF形式, 2.98MB)別ウィンドウで開く
「アルミのボート」の作り方などが書いてあるよ。動画を見てから挑戦してみてね。
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