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久保田宗孝 デザイン彫金士 有限会社ジュエリークボタ 川崎市川崎区 平成21年度認定かわさきマイスター

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2018年8月29日

コンテンツ番号20274

かわさきマイスターのシンボルマーク

かわさきマイスターのシンボルマーク

ものづくりの原点である手をモチーフに、その発展を花の開花、鳥の羽ばたきの形で表現しています。

久保田宗孝(くぼたむねたか)

平成21年度認定かわさきマイスター 職種:デザイン彫金士 川崎市川崎区

久保田宗孝さん顔写真

宝飾品、時計など独自で繊細かつ丈夫な装飾品の製作を、デザイン・溶解分析・地金作成・組立まで、全工程を一人で行っている。顧客からの難問や難しいデザインに対応することで、オリジナリティのある技術を磨いている。他の店で修理を断られた客に自分の技術を活かして、大切なジュエリーを蘇らせることに仕事の喜びを感じている。技術向上に努める一方で、若手の指導育成にも熱心なマイスターである。
川崎区在住。有限会社ジュエリークボタ経営。

仕事をはじめたきっかけは

もともと手先は器用の方で、子供の頃から物を作るのが好きでした。高校時代にはクラブ活動で陶芸をしたり、竹で指輪を作って自分で付けて楽しんだりしていました。指輪したりピアスしたり、周りから「変な奴」と思われていたようです。
高校は電気が専攻でしたが、一転ジュエリーに向かったのはたまたま雑誌で見たジュエリー専門学校の生徒募集ページで女性が指にはめた宝石が輝いていたのがとても印象的だったのがきっかけです。「よし、この道に進もう」とその時決めました。それと、父親からもらった結婚指輪1個と、あとは自分のへそくりで買ったオパールの指輪しか持っていなかった母親に、そういう道に行けば自分で指輪を作ってあげられるかなという思いもありました。

 

仕事をする上で1番おもしろいと感じることは

結婚指輪一つ作るのにもデザインを考え、元になるリングを複雑に加工したり模様を削ったりしながら丹念に仕上げていくプロセスが面白いです。どんな仕事もじっくりと時間をかけて作り上げていくのが主義で、一品一品違うデザインの作品を作り上げるのが私のやり方です。オーダーメイドの手作り工房を標榜するのもそのためで、それがやりがいにもつながっていますね。地金1つを作るにしても、いろいろ素材を配合して作るのが楽しいです。工業高時代にいろんな実験をやっていたのが役立っています。
 

加工の流れ

地金を熱している写真

地金を熱します

圧縮ローラーに入れて伸ばしていきます

圧縮ローラーに入れて伸ばします

少しずつ薄く伸ばしていきます

熱する・伸ばすを繰り返し最適な薄さにします

長年、継続して技能研鑽に努めることができた理由は

寝る間も惜しんで夢中でやってきたのが一番よかったと思います。それと、失敗してもそれを気にせず前へ進んだことです。失敗を恐れずにやってきた経験が結局、技術向上につながったと思います。また、これは今でもそうですが何にでも興味を持ち続け、本もどんどん読んで知識を蓄えました。専門学校を出て手作り専門のジュエリー職人に師事したことも良かったと思います。学校で学んだことと、親方から教えられたこと、この2つがミックスして今の自分があるのだとつくづく思います。だから今も私のところには他所ではできないようないろんなものが持ち込まれるんですよ。それがまた自分の励みになっています。

 

久保田さんが自分自身で誇れる技術は

久保田さん作業写真

当たり前のことかも知れませんが、お客様の要望を聞き図面通り、期待通りに作り上げることです。ちょうど今作っているこの結婚指輪は、知り合いの人がデザインは誰かに起こしてもらったようですが製作を何軒かのジュエリー店に頼んだら、みんな「難しいので、できるかどうかわからない」と言われたそうです。それで私のところに持ってきたのですが、確かに技術的にかなり高度な造作を必要とする図面が付いていました。ただの加工ではなく、これは本当の職人でないとできませんね。私は溶接、細部の加工を施しデザイン通りにもうすぐ完成させます。

ものづくりの魅力とは

久保田さん作業風景写真

ものづくりは自分自身を向上させるためにあるようなものです。作らなければそこで終わってしまいます。作り続けることが大事で、そこに新しい発見があり技術の向上もあります。ジュエリーの仕事で言えば、お客様から「こういうものを作ってほしい」と頼まれるのがほとんどですから、自分ではこれまで経験したことのないものを作ることになります。注文品一つひとつデザインが違い、毎日新しいものづくりに携われるという魅力がありますね。そして最後に、お客様から「思っていた通りの理想のものができました」と喜んでもらえることが一番うれしいです。

今後、ものづくりを目指す方へ

ものづくりで大事なのは、好きになること。そして自分がこうだと思った道を突き進むことですね。それもただ一筋ではなく、あれもいい、これもいいと幅広く取り入れていく前向きの意欲が欲しいですね。そうしないといいものはできないと思います。普通、ものづくりの世界というと、どうしても徒弟制を考えてしまいますが、私の経験で言うとまず学校で基礎を学び、それから師匠について技術を積み重ねるのも良いかと思います。学校時代の仲間との付き合い方がノウハウとして生き、お客様とのコミュニケーションの面で臨機応変の対応ができるのではないでしょうか。

 

下記サイトでは久保田さんの技術を動画やマンガでお伝えしています

平成21年度認定かわさきマイスター 久保田宗孝さん(デザイン彫金士) (Youtube動画外部サイトへリンクします

久保田宗孝さん紹介マンガ (PDFデータ

問合せ先

有限会社ジュエリークボタ

  • 川崎区大島2-12-5
  • 電話 044-246-0071
  • ファクス 044-246-0565
  • 営業時間 午前10時00分~午後7時00分
  • 休み 日・月・祝
  • HP http://www.jk-craft.co.jp外部サイトへリンクします

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お問い合わせ先

川崎市 経済労働局労働雇用部 技能奨励担当

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ファクス:044-200-3598

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