神奈川臨海鉄道(川崎地区) (かながわりんかいてつどう〔かわさきちく〕)
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「神奈川臨海鉄道株式会社」は、京浜工業地帯の鉄道貨物輸送を行うため、昭和38(1963)年、日本国有鉄道、神奈川県、川崎市及び関係会社の出資あるいは用地の提供等により、第3セクター方式で設立され、翌年には塩浜操駅(現・川崎貨物駅)に接続する水江線、千鳥線及び浮島線の営業を開始した。さらに横浜地区についても、日本国有鉄道及び横浜市の増資により、根岸駅に接続する本牧線を建設し、昭和44(1969)年に営業を開始した。その後、川崎・横浜地区に発着する原材料、製品及び輸出入貨物の輸送を通じて、地域経済の発展に寄与してきた。
同社は、「日本貨物鉄道株式会社」、他の臨海鉄道及び通運各社と連絡運輸を行っており、北は北海道から南は九州まで、全国どこへでも貨物輸送することができる。また、横浜港の本牧埠頭及び南本牧埠頭に隣接する横浜本牧駅を拠点に海上コンテナを鉄道輸送しており、世界の物流にもつながっている。


見学可
※駅への立入りは不可

資料所在地
川崎市川崎区(臨海部)
お問い合わせ先
川崎市川崎区役所まちづくり推進部地域振興課
住所: 〒210-8570 川崎市川崎区東田町8番地
電話: 044-201-3136
ファクス: 044-201-3209
メールアドレス: 61tisin@city.kawasaki.jp
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