手動式ガソリンタンク (しゅどうしきがそりんたんく)
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日本鋳造 川崎工場で今も使用されている、フォークリフトなどの構内用車両に給油する際に用いるガソリンタンク。現在では非常に珍しい手動ハンドル式給油装置が付いている。
日本鋳造は、大正9(1920)年、浅野総一郎氏によって横浜市鶴見区末広町に創立された。その後、浅野造船所(後の日本鋼管鶴見造船所)への鋳物(いもの)供給工場として現在地に移転するため、昭和11(1936)年、第一期工事として鋳鉄工場608坪と機械工場336坪の建設を現在の川崎区白石町でスタートし、翌年5月に最初の本社工場が完工した。
当初は、コークス火力によるキューポラ(鋳鉄を溶かす簡単な炉)工場だったが、昭和13(1938)年には第二期工事が完成し、当時としては先進的な15トン電気炉稼動体制となった。

※非公開

資料所在地
川崎市川崎区白石町2-1 日本鋳造(株)本社・川崎工場内
お問い合わせ先
川崎市川崎区役所まちづくり推進部地域振興課
住所: 〒210-8570 川崎市川崎区東田町8番地
電話: 044-201-3136
ファクス: 044-201-3209
メールアドレス: 61tisin@city.kawasaki.jp
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