常楽寺

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2013年2月6日

常楽寺

住所

中原区宮内4-12-14

交通案内

JR南武線、横須賀線・湘南新宿ライン、東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅下車、北口バス「薬師前」下車、徒歩約3分

地図

解説

 常楽寺は、春日山医王院と称する真言宗智山派の寺院で、縁起によると、奈良時代に聖武天皇の御願所として行基菩薩によって開基されたとされています。
 現在の本堂は、江戸時代の元禄頃(1668~1703)に建立されましたが、昭和43年(1968)におこなわれた解体修理の時に、本堂の襖(ふすま)などに「マンガ」の絵を描いたことから「マンガ寺」と呼ばれるようになりました。
 当寺には市の重要歴史記念物に指定されている木造聖観世音菩薩立像、木造釈迦如来坐像及び木造十二神将立像が所蔵されています。
 観音像は当寺の本尊で、像高62.5cm、寄木(よせぎ)造、彫眼、素木の小像ですが、丸く穏やかな面相や簡素な衣文の表現などに藤原時代(894~1180)の特徴が認められます。
 宝佛殿と呼ばれている収蔵庫に祀られている釈迦像は、像高84.6cm、寄木造、玉眼(ぎょくがん)で、低めの頭髪部や彫りの浅い衣文の表現などから室町時代前期の作と考えられています。また、十二神将像は、像高88.6~99.5cm、寄木造、玉眼で、動きのある姿や誇張された顔の表現から室町時代前期の作と考えられます。なお、十二神将像の胎内に納められている数多くの銘札は、当地の信仰のあり方を知ることができる大変貴重な資料となっています。
 常楽寺周辺地には古墳の石室が保存されている他、薬師堂の遺構が残されており、この地の歴史を知るうえから大変貴重であり、隣接する春日神社境内を含めた周辺地域が市重要史跡に指定されています。また、境内は、スダジイやシラカシ等の常緑樹が生い茂り、沖積地における樹叢として大変貴重な緑となっており、こちらは県の天然記念物に指定されています。

所有指定文化財

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