西明寺の弘法大師供養塔
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西明寺参道入口に建つ、高さ3mの石塔。
正面には、力強い文字で「大師遍照金剛」と刻まれており、塔上に智拳印を結ぶ大日如来の坐像を戴いています。
四国八十八処の巡礼を終えた人々が、先祖供養とともに、子孫たちの幸せを願って建てた供養塔で、側面には多くの人々の名前や近隣の村名が刻まれています。
土地の人は、この石塔を「大日さま」と呼んで親しんできました。
西明寺前は、小杉御殿の防衛のために工夫された中原街道のかぎ道で、参道入口に建てられた本碑は地域のランドマークの役割を果たしてきました。

員数
1基

種別
有形民俗文化財

所在地
中原区小杉御殿町1-906

年代
宝暦8(1758)年

規模
高さ300cm 幅47.0cm 厚さ45.0cm

公開情報
屋外にあり、常時見学可能です。
お問い合わせ先
川崎市教育委員会事務局生涯学習部文化財課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3305
ファクス: 044-200-3756
メールアドレス: 88bunka@city.kawasaki.jp
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