令和3年6月5日(土)に、令和3年度(第1回)川崎市ファーマーズクラブを開催しました。
ファーマーズクラブは、普段農業に接する機会の少ない市民の方に、農業体験や青年農業者との交流を通して、川崎の農業を知っていただくことが目的です。多摩区中野島の畑で今回は、タマネギ、ジャガイモ、ニンジンの収穫に加え、サツマイモの植付けも行いました。
次回第2回(11月)は今回植付けしたサツマイモの収穫と、長ネギの収穫などをしていただく予定です。
市内の青年農業者で構成される川崎市農業青年協議会から16名の会員が講師として指導に来ていただきました。
会長の持田裕輝さんからご挨拶をいただきました。
ジャガイモの収穫
ジャガイモの収穫を行っている様子です。山を崩して、中に埋まっているジャガイモを掘り出していきます。
たくさんのジャガイモが獲れました。「ピルカ」という品種で、煮崩れしにくく煮物などにするとおいしいようです。
タマネギの収穫
タマネギの収穫についての説明です。
タマネギは抜いた後、上の葉などをハサミで切っていく作業を行います。
タマネギの収穫の様子です。
地中に埋まった大きなタマネギを、力一杯引き抜きます。
サツマイモの植付け
サツマイモの植付けの仕方について説明しています。
植え付けに適した深さがあるため、農業青年協議会の方が指でここまで植えてと教えています。
サツマイモの植付けを行っている様子です。
専用の道具を使って、苗が斜めになるように植えていきます。
ニンジンの収穫
ニンジンの収穫の様子です。ニンジンの葉は天ぷらなどにするとおいしいそうです。
意見交換
最後に、参加者の方と青年農業者との交流コーナーを行いました。
参加者からの質問に川崎市農業青年協議会のメンバーが答えたり、川崎の農業についてお互いの意見を交わしました。