平成27年度(第1回)ファーマーズクラブ開催風景

　平成27年6月20日(土)に平成27年度(第1回)川崎市ファーマーズクラブを開催しました。当日は、前夜までの雨も上がり、梅雨明けを思わせる晴天のもと、市内在住の17家族56人にご参加いただきました。
　ファーマーズクラブは、普段農業に接する機会の少ない市民の方に、農業体験や青年農業者との交流を通して、川崎の農業を知っていただくことが目的です。
　今年度は、多摩区中野島の畑を会場に6月と9月の2回開催し、野菜類の植付けから収穫までを体験していただく予定です。
　（写真左手は、案内役の川崎市農業青年協議会のメンバー)

　参加者が多いため、3班に分かれてローテーションで作業を行いました。

　タマネギは、昨年10月に種をまき、11月に畑へ苗を植えたものです。栽培について川崎市農業青年協議会の木所さんからお話を聞いた後、参加者で収穫を行いました。
　

　ジャガイモは、今年の3月に畑へ種芋を植えたもので、「キタアカリ」、「メイクイーン」、「とうや」の3品種が栽培されています。
　栽培について川崎市農業青年協議会の持田さんからお話を聞いた後、参加者で収穫を行いました。
　

　川崎市農業青年協議会の牧野さんからエダマメの栽培についてお話を聞いた後、参加者で種まきを行いました。マルチ(写真の黒いシート)に開けた穴へ3粒ずつ種をまきました。

　その上から、川崎市農業青年協議会のメンバーが網目の細かいネットをかけました。このひと手間をかけることにより、鳥や害虫の被害からエダマメを守り、農薬の使用を減らして栽培することができます。

　続いて、カボチャの苗を植え付けました。
　このエダマメとカボチャは9月のファーマーズクラブで収穫する予定です。

　最後に、ファーマーズクラブ恒例となった参加者と青年農業者との交流コーナーを行いました。　参加者からの質問に川崎市農業青年協議会のメンバーが答えたり、川崎の農業についてお互いの意見を交わしました。
　次回(第2回)のファーマーズクラブは、9月5日(土)の開催を予定しています。