令和2年11月7日(土)に、令和2年度川崎市ファーマーズクラブを開催しました。
ファーマーズクラブは、普段農業に接する機会の少ない市民の方に、農業体験や青年農業者との交流を通して、川崎の農業を知っていただくことが目的です。多摩区中野島の畑で今回は、サツマイモ、落花生の収穫に加え、タマネギの植付けも行いました。
新型コロナウイルス影響下での開催となり、2部制にして参加者の分散をするなど、感染症対策を講じた上での実施となりました。
市内の青年農業者で構成される川崎市農業青年協議会から14名の会員が講師として指導に来ていただきました。
会長の牧野友和さんからご挨拶をいただきました。
サツマイモの収穫
川崎市農業青年協議会の方から、サツマイモの成り方や収穫にあたっての注意点などを、紙芝居形式でわかりやすく教えてもらいました。
サツマイモを収穫している様子です。サツマイモを傷つけてしまわないよう、外側から土を崩して掘り出します。
落花生の収穫
落花生の育ち方や収穫、食べ方について、参加者の方に説明しています。
新鮮な生落花生を茹でて食べると絶品だそうです。
落花生の収穫の様子です。たくさんの落花生が実っています。
タマネギの植付け
植える前のタマネギの苗です。こんなに小さな苗が、立派なタマネギに育ちます。
タマネギを植え付けている様子です。小さな穴に、一つ一つ丁寧に苗を植えていきます。
意見交換
最後に、参加者と青年農業者との交流コーナーを行いました。
参加者からの質問に川崎市農業青年協議会のメンバーが答えたり、川崎の農業についてお互いの意見を交わしました。
自分たちで収穫した野菜が袋いっぱいに詰まったお土産を受取ります。家でたくさん食べられますね。